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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2010年08月30日

度肝を抜くCANOMA 3Dの面白さと作成スピードの速さ。


CANOMA の面白さは、基本的なことを少し習得するだけで作成することができます。



 随分前の話になりますが、多分ウィンドウズ版だったと思いますが、有名なゴッホの絵で題名は忘れましたが、「田舎の橋が描いてある絵」というのがありまして、その絵を元にしてCANOMAと同じようなソフトと思いますが、だんだん橋に近づいてその橋を渡っていくというアニメーションがありました。
 その頃はまだインターネットなどなくて、パソコン雑誌のソフト紹介のページで紹介されていて「ゾクゾク(欲しい!!!)」したものです。とにかく「絵の中に入る」ということにただビックリでした。



 CANOMA は球体とか円柱など、丸いモデルはありません。テーブルの上のグラスやボトルといったものは苦手なようです。私個人としては少し物足りないかなと思うのですが、建築物専用として割り切れば使い勝手の良いCGソフトです。



 CANOMA の場合はモデルに貼る「テクスチャー」は、画面に映っているベッドやTV、カーテン・玩具のハウス・TV台などを自動的にテクスチャーとして貼ってくれるのでストレスは溜まりません。
 しかもテクスチャーの変更や修正方法も感動しました。そのテクスチャーをクリックするだけでPhotoshopが起動して、Photo shopで修正や入れ替えが出来るのです。いやーちゅごい!




 次回はテクスチャーの修正をお送りしたいと思っております。

つづく 


Posted by 熱中人 at 13:35
 

2010年08月29日

スキャンした写真やデジタル写真から、3Dモデルを作成する

 このソフトの紹介記事やデモムービーを見た時、何故か興奮したのを覚えています。その理由は、モデリング(オブジェクト作成)をしなくてもよいということです。一般的にはそのソフトの中でモデルを作成し、レンダリングやアニメーション作成するものですが、このソフトは違っていました。 

 「Canoma は、スキャンした写真やデジタル写真から、3Dモデルをすばやく作成することができます。3Dモデリングに関する知識や技術は必要ありません。」と取り扱い説明書に書いてあるとおり、写真画像だけで立体画や動画を作ることができるのです。コレには脱帽しました。



 Canoma は、1枚または複数枚の写真から3次元(3D)モデルを作成することができます。この処理は、イメージ支援モデリングと呼ばれます。 Canomaのモデルは単純な幾何学的なオブジェクトで構成されており、写真を3D モデルのテクスチャソースとして使用し、モデルの外観を写実的なものにします。



 3Dモデルは細かく見ることができるように、回転させたり、異なる方向から表示させることができます。3 Dモデルの完成後は、単純なアニメーションや「ウォークスルー」を作成できます。

 というわけで、簡単なものをCanomaだけで作成してみました。



つづく 


Posted by 熱中人 at 15:44
 

2010年08月28日

動画を連番付画像に変換する QuickTimePro。



 スケッチアーツムービーを作成するにあたって、最初にしなければならいことといえば動画全体を「Jpeg 画像」に変換する作業でしょう。「Jpeg 画像」に変換するFreeソフトは各種あると思いますが、私個人は「QuickTimePro」を多用しています。このソフトだけで、不必要な場面の削除や「書き出し・取り込み」、そして最後に保存などが出来るのが超便利です。

 まずQuickTimeProに動画を取り込み、ファイル→エクスポート→「ムービーからイメージシーケンス」で保存という簡単な方法で、動画を画像として保存することができます。



スケッチアーツムービーのカラーハーフトーン3種類の紹介


 Color halftone 1 は、3種類のColor halftoneの中で最もドットが小さく、一昔前の古い印刷物の雰囲気があります。



 Color halftone 2 は、全体的に明るい感じに設定してあります。
 http://www.youtube.com/watch?v=neWDtZhmYwQ&feature=channel


 Color halftone 3 は、Color halftone 2 と比べると赤が多く、肌色が出るように設定してあります。

 ★その他のカラーハーフトーン記事
  http://cp.c-ij.com/ja/photodesign/modern_pop/art/art01.html

つづく 


Posted by 熱中人 at 12:21
 

2010年08月27日

スケッチアーツムービーは、動画全体をスケッチ画に変換する

徳用スケッチアーツムービー14点セットの紹介

 スケッチアーツムービーは、動画全体をスケッチ画に変換する少し特殊なアクションスクリプトです。他の動画編集ソフトでは得られないクリエイティブ感があります。
 
 今日は14種類ある中の(4)(5)(6)を紹介します。


 Pastel water は、線は太めで彩度レベルを上げて華やかな色彩になっています。シャドウの部分は水彩で着色しているようなラフなスケッチ画風になっています。

サンプル動画  http://www.youtube.com/watch?v=h8DafDN9bW4&feature=channel




  Pastel Black and white は、 Pastel waterのモノクロの線画タイプです。


 Pastel Black and white 2 は、Pastel Black and white よりも濃く仕上がるように設定されています。

 数々のスケッチアーツムービーが見られます。
 http://www.youtube.com/results?search_query=iwted&aq=f

つづく
 


Posted by 熱中人 at 14:20
 

2010年08月26日

徳用スケッチアーツムービー14点セットの紹介

 アドビのフォトショップで使えるオリジナルアクションスケッチアーツムービーは、つい制作に熱中しすぎて、14種類になりました。


 Color pencil 1 は、線画の上から「色鉛筆」で彩色したような描画になります。華やかさは押さえ気味で、淡い雰囲気を持っています。


 Color pencil 2 は、色鉛筆よりも濃く描画されます。動画全体を明るく表現したい時に良いでしょう。


 Color pencil old は、色数が少なく少し古くなって色褪せしたような感じの仕上がりです。あえて古く見せたい場合に使うと面白いでしょう。


つづく 


Posted by 熱中人 at 22:08
 

2010年08月25日

久々のスケッチアーツムービーです。



 久々のスケッチアーツムービーの紹介です。

Sketch Arts movoe.atn について

スケッチアーツが他のPhotoshop Actionと違うのは静止画はもちろん、動画作成も出来るということです。しかもPhotoshopを使って動画を作ることができます。

スケッチアーツは、1枚の静止画をアクションプログラムにて、線画にしてしまいます。動画は1秒30枚の画像で出来ていますので、その30枚の画像をPhotoshopに自動処理させれば良いのです。たとえば60秒の動画であれば、1800枚の画像をPhotoshopで処理する必要があります。

スケッチアーツムービーを作るのに、Photoshop以外のソフトはQuickTimeProを私は使っています。シンプル過ぎるとお思いでしょうが、簡単で便利なソフトです。

まず動画をQuickTimeProで開き、書き出し方式は「イメージシーケンス(連番付のJpeg画像)で全フレームをJpeg画像として保存します。60秒の動画では画像が1800枚になります。その1800枚の画像1枚1枚にスケッチアーツ処理を行います。

1800枚の画像を高速処理させるには、「バッチ処理」させる必要があります。その方法で行うと、「1枚あたり3秒から6秒」くらいで処理していきます。自動処理中は、パソコンの前に座っていなくてもよいのです。

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処理中の動画  http://www.youtube.com/watch?v=xZ-wvXLOFXg&feature=channel

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処理が終了したら、出来た画像をQuickTimeProに取り込み、保存すればスケッチアーツムービーの出来上がりです。


Sketch Ats.atnはデッサンやイラストの鉛筆画風のアクションですが、動画専用(900ピクセル)として、Sketch Arts movoe.atnがあります。これは最初からカラー対応で数種類のバリエーションもあり、個性ある作品作りが出来るようになっています。

Sketch Arts movoe.atnで作成した作例動画があります。

YouTube ID iwted




つづく 


Posted by 熱中人 at 15:42
 

2010年08月23日

未来型の流線型乗り物はカッコイイ。

夏休みの友「宇宙船を飛ばそう」シリーズ
ご存知のStar Wars Naboo Royal Starshipの3Dアニメーションです。







 ファルコン号と比べると洗練されていて、カッコイイ宇宙船です。最初のスターウォーズの頃の流行の宇宙船は、2001年宇宙の旅やエイリアンなどのゴテゴテした「彫刻みたいな」ものでしたが、エピソード1では未来型の流線型の乗り物が多く出てきます。物語では逆なような気がしますが、まあそれはそれとして良いことにしましょう。



 3Dに興味を持った頃は、モデルを作ることに熱中していました。プラモデルも面白いのですが、自分の好きな形を作りそれにテクスチャを張り、レンダリングするということが楽しかったのを覚えています。

 独学でいろんな3Dソフトを試した結果、レベルは別として最も自分の性格に合うソフトがこの「Bryce3D」でした。超リアルな「3D景観ソフト」として売り出されたと思いますが、他のソフトのように複雑な設定がなく、ワンクリックでリアルな「レイトレーシング」処理の画像が作成できるという「スグレ 3Dソフト」だと今も思っております。



 15年くらい前、私に3Dの面白さを教えてくれたのが「年下の先輩」でした。私より10歳くらい年下でしたが、イラスト・デザイン・音楽・3Dアニメーションとマルチな年下の先輩がいて、その人と何故か気が合い私の家に夜中でも訪ねてくるという、ちょっと変わり者でしたが大好きな人でした。

 その人の話の中で、よく「3Dにハマると貧乏になるよ」と言っていました。理由としては、作成に時間が掛かるのと現実的に考えても用途が少ないという理由でした。私はそんなことはないでしょうと半信半疑でしたが、本当にその通りになり徐々に3Dから離れることになりました。

つづく 


Posted by 熱中人 at 07:13
 

2010年08月21日

何故か夏になると、「3D虫が騒ぐ」のです。

 スターウォーズでカッコイイ宇宙船などの「3Dモデル(3DSファイル)」の飛行アニメーションを作成しよう思い、試行錯誤している熱い毎日です。
 
 熱い夏休みもそろそろ終わりに近づき、課題の「宇宙船を飛ばそう」も仕上げなくてはなりません。ふと思い出すと2006年頃にも3Dアニメーションに熱中していたことを思い出しました。1週間位3Dモデルをインターネットで探して、Bryce3Dに4GBくらいの3Dデータを取り込んだのは良いのですが、パソコンの調子が悪くなり初期化することになり、データが無くなったという苦い思い出があります。それ以来3Dは敬遠していたのですが、何故か夏になると「熱中虫が騒ぐ」のです。



 上の画像はエピソード1に出てくるNaboo Royal Starshipです。前回に紹介した、Bryce3Dの「距離レンダー」処理方法で作成した画像です。下の画像はそのままのストレートなレンダリングの画像ですが、やはり「距離レンダー」の処理方法の方が何かいい感じです。



 とにかく紙飛行機を飛ばして、飛んでいるところを見るのは気持ちのいいものです。3Dの世界でも、自分の思い通りに飛ばせるってことも同じように楽しいことです。

 ただ飛ぶだけではなく、映画っぽく飛ばしたものですがこれが超素人ですから、色々と難しいものです。また、映画みたいに1年や2年と時間を掛けることも無意味なことです。



 宮崎駿監督のアニメーションで、飛ぶシーンが多いのは有名な話しですが、何故か飛ぶということ自体「夢があって心地いい」と思いませんか。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 22:08
 

2010年08月20日

距離レンダーを使って、画像の奥行きを出す。

夏休みの友シリーズ



 夏休み友シリーズということで、3Dアニメーションの話をしておりますが、このスターウォーズのポッドレースの動画は、2006年頃に作成したものです。エンジンの煙と砂埃が、どのように設定したらリアルに見えるかというものでした。


 下の画像では、エンジンの煙と砂埃の設定は行っていませんが、バックの山が表示されています。今回のお話はアニメーションではなく、画像の奥行きについてというあまり現実味のない内容です。



 上の画像と下の画像を比べてみると解るように、下の画像の方が遠近感が表現されていることが解ると思います。一般的に3Dソフトでレンダリングすると、前景から後景までピントの合ったシャープな出来上がりになるのがアタリマエですが、Bryce3Dには動画対応ではありませんが、「距離レンダー」があります。



 この距離レンダーというのは画面全体をグレースケールの画像を作成し、近くのものは黒く、遠くのものは白く表示します。

 まず普通に画面をレイトレーシングでレンダリングして画像を保存します。次にもう一回同じ画面を「距離レンダー」でレンダリングして保存します。
 出来た2枚の画像をPhoto Shopに取り込み。背景にカラー画像その上のレーヤー1にグレースケールの画像を置きます。レイヤー1の設定は「オーバーレイ」に設定すると、遠近感のある画像になります。



 静止画だけでアニメーションに対応していないのが残念なのですが、趣味の世界ですからそこまでシビアにならなくてもいいのかなと思うところもあります。
 しかし、使い方によっては面白い画像が出来るような気がします。

つづく 


Posted by 熱中人 at 13:06
 

2010年08月19日

不思議で面白い、Bryce3Dのモデリングエディター。



Bryce3Dには、前に説明したように一般的な「モデリングエディター」が装備されていません。しかし、面白い?方法でモデルを作成することが出来るのです。

 上のTV台は、その面白い方法で1分以内で作成したものです。Bryce3Dには「地形」と「面対称地形」という、他の3Dソフトには無い「地形モデリング」エディタがあります。その中の面対称地形は、下の画像のように上と同じものを下にも作るという不思議なモデリングエディタです。



 一般的な3Dソフトで「押し出し」というモデル作成方法ににていますが、このソフトの場合はグレースケールの「濃淡」により奥行をアバウトに設定できることです。この方法で、山や川など自然の地形を作成することが出来るのですが、今回は身近にあるものとして、TV台を作成してみました。

 作成するにあたって画像処理ソフトが必要ですが、私はPhotoShopを使って作成しました。
 まず1000×1000ピクセルの新規画面を表示させ、全体を反転(黒)にします。この作成方法の注意点は、明るさによって「奥行き」が変わることです。
 正面図を描く場合、出来上がりを想像しながら明るさを調整します。



 正面図ができあがったら、全体を「コピー」し、Bryce3Dの「地形キャンパス」にペーストすると、プレビュー画面に表示されます。ここで少し調整が必要なのですが、今回は省きます。

 このような家具を一般的な3Dソフトで作成しようとすると、結構組み立てなどに時間が掛かると思いますが、このソフトの場合では「組み立て済み」の状態で出来上がるというのも気持ちいいですね。



 画面で見ると、最初のイメージどおりTVを置く台と上の天板だけ奥行きがあるようになっています。この2箇所は最も明るくしたので、奥行きが出ています。



 まあ、このように普通の3Dソフトとは違うので、マニアにしか受け入れられなかったのかと思うところがありますが、これも私の大好きなソフトの1つです。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 14:37
 

2010年08月18日

3Dの中でセット撮影






 今日の夏休みの友シリーズは、「宮崎の空に突然、宇宙船が.......」の巻きです。突然表れていつの間にか消えて行ったってことはありあえない話ですが、こんなに毎日暑いのですから、宇宙船が表れても不思議ではないでしょう。

 さて、3Dソフトはグラフィック関係のソフトと違うのは、映画スタジオのようにアイデアさえあればいろんなことができます。たとえば、上の画像のように宇宙船とバックの背景画像を使って、あたかも「それっぽく」作成されています。



 一昔前までは、このような方法で作成していたのではないでしょうか。この方法もわざとらしくて面白いのですが、宇宙船の模型を作るのが大変そうです。その他に、ブルーバックなどを使って後から背景と宇宙船を合成する方法もあります。しかし、今回はそのような「手間・時間・撮影スタジオ」などを必要としない方法で作成してみたいとおもいます。

 最初に言いましたように、Bryce3D自体がプライベートスタジオみたいなものです。ビデオカメラ・スチールカメラに、どこまででも行ける陸地や海そして宇宙空間など、現実の世界では考えられないようなスタジオがBryce3Dの中にあるのです。素材さえ持ち込めば、Bryce3Dの広大なスタジオでお気に入りの動画が作れます。
 
 上の画像のような撮影方法をBryce3Dでセッティングすると、下の画像のようになります。赤い三角の箱?みたいのがカメラです。このカメラにはワイドレンズから望遠レンズまで揃っています。しかも三脚も「ステディカム」も必要ありません。



 宇宙船の後ろに正方形のオブジェクトに宮崎の風景をマッピングし、その前に2機の宇宙船を配置しています。ご存知のように3Dの中では、宇宙船を上から吊るすピアノ線などは必要ありません。
 初期設定では太陽から出る光の影が出るようになっていますが、今回は影が出ないようにセットしました。なぜなら、宇宙船の陰が後ろにある宮崎の風景に出ては「3Dの中でセット撮影している」ていうのもおかしな話でしょう。

 まずは、アニメーションを作る前にスナップショットを撮った画像が、今回の最初の画像です。何か「ややこしい」ことをしているなとお思いでしょうが、何か面白そうだなと思いませんか。マトリックスのように3Dの面白さは、3次元の世界に入ることができたら不思議な面白さがあります。

つづく 


Posted by 熱中人 at 14:49
 

2010年08月17日

Bryce3Dには、モデリング機能が省かれている。



 夏休みの友の自由研究として。



 Bryce3Dは、MAC版が最初に販売(20年くらい前)されたのではないかと思います。Bryceは1、2、3、4、5というようにバージョンアップして、5で販売終了しています。MACと同じように、直感的に操作できる(作れる)というので大好きなソフトでした。
 最初のバージョンは、ただ球体や四角の箱みたいなものしか配置できなかったのですが、レンダリング方式が最初から「レイトレーシング」を使っていて、超リアルな「非現実的」な風景を作成するだけのものでした。
 その時代では、CGを使った画像がとても新しくて、いろんな雑誌なんかに記載されていました。海の上に鏡の球体が浮かんで、球体の上半分に空や雲が写りこんでいるだけでも「スゲー」と思えるくらいでしたから、日本でのCGブームの始まりだったかもしれません。

 Bryce3Dの2・3になると、外部ファイル(DXFや3DS)がBryce3Dに取り込めるようになり、4になってアニメーションが出来るようになり、5で高機能になり「メタボール」などが使えるようになったみたいです。 しかし、Bryce3Dの中で他のソフトのように「モデリング」機能は相変わらず省かれています。



 そのように何か物足りない3Dソフトですが、簡単な操作とそして短い時間で3Dアニメーションを作ることができます。今回は他の3Dソフトで作成された 3DモデルファイルをBryce3Dに取り込み、地形・太陽・霞などで世界観を作り、その中でファルコン号を飛ばすことに熱中しています。

 上部にあるYouTubeの動画は、「まず、とにかく飛ばす」ということで作成してみました。途中なので「アンチエイリアス」を使用していないので、粗い動画になっていますが、サイズは1120×511ピクセルで8秒の動画です。



 最終的には、未来の建物の間をファルコン号とダース軍団の戦闘機との「追っかけ」をするところのアニメーションを作成したい?(希望)と思っております。
 アニメーション設定には時間は掛かりませんが、しかし最終レンダリングには時間が掛かりそうです。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 11:35
 

2010年08月16日

ファルコン号が飛んでいるところを上空から撮影する



 ファルコン号を飛ばすにはまず、下に地上(陸地)の設定をしなければなりません。普通の地面でも良かったのですが、リアル感を出すのに「Google earth」を使って、上空から見た「クエート」の写真をスナップショットしたものを使用しました。上空から見た写真なので、上空を飛んでいるファルコン号をもう少し高いところから撮影しているというわけです。



 今回は、動くオブジェクトがファルコン号と撮影カメラの2つになっています。映画などで「一台の飛行機をもう一台の飛行機から撮影する」という方法ですネ。「タイムライン」がファルコン号とカメラの2つあり、ファルコン号が飛んでいるところを「カメラ」で撮影するというわけです。
 
 上の画像は、カメラがファルコン号の右上、そして若干後ろの位置にあります。ファルコン号を追っかけながらカメラで撮影しているところです。しかし同じ位置からの撮影だけでは迫力がないので、追っかけながらファルコン号を左から撮影したり、全体をなめまわすような撮影方法となります。



 この画像では、上空に雲を発生させています。その雲の上のほうをファルコン号が飛んでいるという設定をしているところです。

 動画サイズ1280pxのワイド画面なので、レンダリングにも時間がかかります。たとえばこのサイズで17秒程度だったら5時間は必要です。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 11:23
 

2010年08月15日

スターウォーズの「ファルコン号を飛ばそう委員会」発足。

夏休みの友シリーズ第一弾、「ファルコン号を飛ばそう」です。



 多くの人が大好きなスターウォーズですが、今回はスターウォーズでもカッコイイ「ファルコン号を飛ばす、といっても「紙飛行機」ではありません。なんと 3Dアニメーションでファルコン号に飛んでもらいます。
 
 ただファルコン号が浮いていて、景色が変わるだけじゃないの?と思っているお客さん、あんた素人だネ。とにかく、しっかり飛びます。



 アニメーション作成ソフトは、「Bryce 3D 5」というマニアの中ではそれなりに有名なソフトでしたが、今や廃盤になっています。何故Bryceなのかと言いますと、ご覧のとおりとてもシンプルなインターフェイスになっており、モデリング重視ではなくアニメーション作成を基本としたソフトになっているところが、何故かいいのです。

 同じメーカーから販売されたソフトで、Canomaという腰が砕けるようなソフト(感動して)もあります。このソフトの売りは、「静止画から3Dモデルとアニメーションを作成」できると言う「スグレ物」だったのですが、これも今や廃盤になっております。
 このソフトを使ってのアニメーションも、今後やりたいと思いますが、それには私のゴミ部屋の中から、CanomaのインストールCDを探さなければなりません。

 今回は、スターウォーズのファルコン号の3Dファイル(3DS形式)をBryceに取り込み、レンダリングしてみました。



 モデルが精巧に作られているので、質感もバッチシです。このモデルに加えるとしたら、後部から吹き出るロケットエンジンの炎(ガスバーナーから出る炎みたいなもの)ぐらいのものでしょう。





 こんな感じになると思いますが・・・。

 それに離陸の時、少し上昇し半回転してから徐々にスピード出しながら飛んでいくというとになります。もう、これだけでもう興奮して、喉が渇いてきました。(ウッ・・・み、水を一杯ください)

つづく
 


Posted by 熱中人 at 07:31
 

2010年08月14日

真夏の昼の妄想



 実写の写真や動画から、このようにアニメ風に作成してくれるソフトがあったら楽しいだろうな思うときがあります。「そんなアホな」と思いますが、便利だと思いません?「何でもアニメ」にできるので、面白い作品ができるのではないでしょうか。 



 もしそのようなソフトが発売されたら、世界中のアニメ好きやクリエイターそれに一般の人も注目、いや欲しいと思うでしょうね。ディズニー風とは言いませんが、せめて劇画タッチで自動作成してくれるとか、いつもの「妄想」にふけっています。
 何でも出来そうな世の中ですから、どこかで研究開発しているのではないでしょうか。



 しかも物凄く簡単な方法で、撮影した動画をアニメに変換してくれるソフトがないものでしょうか。最近特に気になっています。(暑さのせいではありませんヨ)
 
 写真や動画を、デッサン画やスケッチ画風の動画に変換するのも楽しいのですが、欲を出して「実写をアニメ風」に変換というキーワードに何故か心惹かれそうです。



 こう毎日熱いと、訳のわからんことを考えてしまうのですが、「痒いところに手が届く」ではないですが、スケッチアーツも「写真を線画に」という欲望の果てに出来たのですから、「写真をアニメ風」にというのも出来そうですが、まあ無理ということで別の「お題」を考えた方がよいですね。

つづく 


Posted by 熱中人 at 09:38
 

2010年08月13日

スケッチアーツを線画のトレース用として・・・・。



 漫画を線画にする必要があるのだろうか?と思うのですが、スケッチアーツのテストと思ってください。

 線画を線画にする(戻す)ことは普通あまりやらない行為ですが、ディスプレイ関係や大型ポスター・大型看板の製作現場での作業には向いていると思います。



 最初は、スケッチアーツを使って輪郭抽出を行ってみました。基本的にはスケッチアーツは「手描き風」に描画してしまうので、今回の「線画を線画に」には向いてません。



 次に超簡単な方法として、「フィルター」→「スケッチ」→「コピー」を使って見ると、輪郭は取れますが「線が不安定」で太い所と細い所が入り交ざっています。雰囲気はあるのですが、「いかにも」ってな感じのものになっています。



 同じ線の太さで描画するために、スケッチアーツの漫画・アニメタイプを作って見ました。アクションの行数としてはとても少ない21行で処理時間は「2秒」で作成します。



 しかも、どんな複雑な内容でも瞬時に線画にすることが出来ます。用途としては、家庭で趣味で使うのであれば、小さなお子様の「ぬりえ」として使うと面白いですね。仕事で使うのであれば、トレースつまりイラストレータなどを使ってトレースするとき、写真画像ではなくて線画にしたものをトレースするほうが、やりやすいのではないでしょうか。
 
 今回はちょっと「深く」なりましたが、まあ夏休みということで。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 09:14
 

2010年08月12日

アニメ画像を線画にするにはいろんな方法が・・・。



 線画のアニメを線画にしてどうするんだ!ということになりますが、熱中人なのでそこのところ大目に見てください。

 画像を線画にするにはいろんな方法があります。超簡単な方法では、Photo shopの「コピー」にて作成する方法が簡単です。しかし、アニメ画像とか線画では簡単で良いのですが、実写の人物や風景などには向いていません。
 白と黒で表現するものであれば「コピー」でも良いのですが、実写の微妙な髪の毛やまつ毛などを表現するには無理があるようです。私も最初の頃は「コピー」でテストを繰り返していました。



 スケッチアーツの種類の中の一つを例にとって見ましょう。レイヤーを見て見ると、下から背景に元画像その上に元画像のモノクロ画像、その上に線画の画像があります。
 アニメ画像を線画にすると、線画の周りに「ゴミ」みたいなものが残っていますので、「ポスタリゼーション=3」を使ってゴミを減少させましょう。
 元画像のモノクロ画像は、暗い部分を表現するために使います。



 元画像のモノクロ画像を「フィルター」→「スケッチ」→「コピー」でコントラスト調整で、線画の暗い部分や立体感を作成します。



 背景の元画像(カラー)は、「フィルター」→「アーティスティック」→「水彩画やパレットナイフ」を使って好みの形や色にします。



 線画とシャドウのレイヤーを統合して、レイヤー設定を「スクリーン」にします。すると上の画像のような感じで表示されます。次に線画レイヤーを「コピー」して新規レイヤーにペーストします。その場合のレイヤー設定は、「焼き込みリニア」にします。そうすることによって、線画がハッキリと表示されるようになります。
 次に3つの画像を「統合」し、カラー調整でお好みの色に設定します。



 そのままのカラーでも良いのですが、少し古臭い感じを出すのに、オレンジ系のレイヤーを新規作成します。レイヤー設定は「乗算や各種」設定して確認してください。



 最後に「ノイズやテクスチャ」などの処理をすれば、出来上がりとなります。注意点といたしまして、作業中の画像のサイズは2000ピクセル位に拡大して行い、最後に希望のサイズに戻してください。
 今回のアクションでは、元画像サイズは720ピクセルを2000ピクセルに拡大して処理を行い、最後に900ピクセルに戻しています。

 このような面倒くさい作業を1つのアクションにしたのが、Sketch Arts.atn(アクション)です。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 09:32
 

2010年08月11日

ペーター佐藤氏のようには描けないけれど・・・・。



ペーター 佐藤(ペーター さとう、1945年11 月5日 - 1994年6 月23日)は、イラストレーター。
ミスタードーナツのパッケージイラストや、ユニバーシアード神戸大会ポスター、ファッション雑誌の表紙絵などで有名。


 私の大好きなイラストレーターのペーター佐藤氏のようには描けないけれど、スケッチアーツを使って模写することはできます。それも完璧なデッサンで。








●スケッチアーツは、Photoshop のオリジナルアクションです。
●スケッチアーツについてのご質問は... iwted@miyazaki-catv.ne.jp まで。


つづく
 


Posted by 熱中人 at 12:14
 

2010年08月10日

アニメでも実写画像でも何故か、「ノスタルジック」に描画。



 スケッチアーツの描画の種類も何種類かありまして、今回はちょっと古めかしいトーンで作成してみました。なんでもかんでもこのような懐かしい雰囲気になるアクションですが、結構気に入っています。ご覧のとおり色数は少なめで、輪郭はハッキリと太めになっています。



 あえて原色は避けて、少し色褪せた感じが古い雑誌か何かを見るようで、物語性を感じさてくれます。

 方法としては、背景の元画像を「水彩画」のフィルター処理します。線画のレイヤーを「ハードライト」に設定、後はカラーバランスやノイズ・粗めの画用紙の雰囲気など、画面全体の処理を行って作成されています。



 アニメでも実写画像でも何故か、スケッチアーツのこのタイプは「ノスタルジック」に描画してしまいます。線画にする方法はそう難しくはありませんが、その後の処理によってイメージが変わってきます。そこのところがまた、面白くて熱中してしまうのです。

●スケッチアーツは、Photo shop のオリジナルアクションです。
●スケッチアーツについてのご質問は... iwted@miyazaki-catv.ne.jp まで。


つづく 


Posted by 熱中人 at 06:11
 

2010年08月09日

アニメ動画をスケッチアーツしてみました。



わざわざ線画で作成されている画像を、線画にするのか?と思われるでしょうが、実写の画像だけでなくアニメもスケッチ画にすることにより、元画像とは違った面白さがあるのではないかと思いテストしてしまいました。

 アニメの場合、下絵をトレースしてその上に色を塗るという工程で出来上がっている思いますが、スケッチアーツ処理したものを見ると、トレースする前の下絵の雰囲気が良く出ています。



 人物の複雑な形から比べると、とスッキリとした描画になっています。線の「かすれ」の処理を省くとキレイな線が表示されるのですが、スケッチ風なので「汚し」が加えてあります。

 で、それで?と言いたいと思われますが、このような静止画では面白くもなんともないのですが、この雰囲気でアニメーションにして見ることによりオリジナルとは違った面白さと発見があるのです。



 実は私自身、映画やTVなどの本編より「メイキング」大好き人間なのです。何故かとにかく「作成しているところ」が本編より「気になる」という、なにか面倒くさい人間なのです。そのようなこともあり、キレイな線ではなく少し「汚れ」た雰囲気の「下絵」みたいなものが「動く」というのには、異常なほど興味があります。
 
 まあ簡単にいえば、「途中が好き(何でも)」ということになりますネ。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 12:03