スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

 

Posted by みやchan運営事務局 at
 

2012年08月04日

ブレのないスムーズで映画みたいな動画を撮りたい。


 何故多くの人がこのようなヘンテコな道具に興味があるのかといいますと、やはりビデオ動画の「ぶれ」が普段から気になっていたからでしょう。三脚を 使わない限り、手振れは当たり前ですが、このヘンテコな道具を使うと100%ではないけど、ブレのないスムーズで映画みたいな雰囲気の動画を撮影 できるからでしょう。
 
 さて、組み立て完成図が下の画像になります。見ると簡単な構造になっていますが、各部品の作成にはそれなりの時間と手間が必要です。(つまり根気です)




 分解してみると、細かな部品を組み立ててブロック化されていいます。ひとつひとつの部品を切断し、図面どうりに「曲げ・穴あけ」など の面倒な作業がありますが、出来上がりを想像しながらの作業は楽しみがあります。



 その中でも超面倒なのが、やはり「ジンバル」でしょう。ジンバルはもっとも重要な部品なので、ゆっくり丁寧に作る必要があります。




つづく 


 

2012年07月22日

3軸ジンバルの作成は、ゆっくり正確に作る。

夏休みの友  図画工作シリーズ

 ジンバルを作る

 3軸ジンバルが在ると無いとでは、天と地の差が出ます。それに精度(ゆっくりとした動き)により、滑らかでブレの少ない動画を撮ることができま す。しかし3軸ジンバルはホームセンターでも販売しておらず、やはり「自作」するしかありません。




 下の画像は、シンプルで当たり前みたいなジンバルです。でもこれを作成できるまでには、随分時間と費用が掛かりました。(失敗の連続でした)




 下の画像では、ジンバルの部品が5種類から作成されているのが解ると思います。

 左から、グリップ・ボールベアリング・横回転・左右回転・前後回転

 特に神経を使うのが、アルミパイプに穴を空ける位置が少しずれていると、歪な動きになるので「出来るだけ」正確に穴あけしなくてはなりません。
 こんな場合「工作機械」があると便利だな~と思いますが、そこはグッと我慢します。



 上手く仕上げるコツは、「ゆっくり作る」ことです。私は何故か、その日に全部仕上げてしまおうというせっかちな正確なので、よく失敗をします。 たとえば今日はドリルを使って穴を空けるだけとか、アルミ材の切断だけとかとかにしとけば失敗は少ないと思います。

 ジンバル作成は、バランス調整と同じぐらい重要な作業です。

つづく