スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

 

Posted by みやchan運営事務局 at
 

2012年08月04日

ブレのないスムーズで映画みたいな動画を撮りたい。


 何故多くの人がこのようなヘンテコな道具に興味があるのかといいますと、やはりビデオ動画の「ぶれ」が普段から気になっていたからでしょう。三脚を 使わない限り、手振れは当たり前ですが、このヘンテコな道具を使うと100%ではないけど、ブレのないスムーズで映画みたいな雰囲気の動画を撮影 できるからでしょう。
 
 さて、組み立て完成図が下の画像になります。見ると簡単な構造になっていますが、各部品の作成にはそれなりの時間と手間が必要です。(つまり根気です)




 分解してみると、細かな部品を組み立ててブロック化されていいます。ひとつひとつの部品を切断し、図面どうりに「曲げ・穴あけ」など の面倒な作業がありますが、出来上がりを想像しながらの作業は楽しみがあります。



 その中でも超面倒なのが、やはり「ジンバル」でしょう。ジンバルはもっとも重要な部品なので、ゆっくり丁寧に作る必要があります。




つづく 


 

2012年08月01日

構造はシンプルですが「精密機器」と言われています。

 バランス調整

 下の画像では「C」の錘を重くすると、浮遊感が減少します。そのためには、AとBの錘を軽くしなければなりません。



 AとBのバランスが取れると「ゆっくり静止」します。この「ゆっくり静止」は、「約1秒から2秒」かけて元(平行)に戻るの が良いでしょう。 

 動きがゆっくりということは、「ぶれ始め」もゆっくりになるので浮遊感を感じることが出来ます。しかし錘を多くする(重く)すると、浮遊感は減 少します。




 下の画像の状態には、2つの問題があると思います。その1は、下の錘よりカメラの方が「重い」というのと、その2はカメラの位置が中央に設置し ていないということになります。



 対策方法としては、カメラの位置を中央に微調整する。そして下の錘を重くするということになりますが、下の錘を重くすれば必然的に「前の錘」や 「後部の錘」も微調整しなくてはなりません。この3箇所の微調整が微妙なので、結構時間がかかりストレスになります。

 この微調整が「最重要」なので、構造はシンプルですが「精密機器」と言われているのが分かります。

つづく 


Posted by 熱中人 at 12:01