2012年10月24日
出来上がると、「飽きてしまう」という悪い癖。
出来上がってしまうと「飽きてしまう」という、悪い癖があります。このような事は誰にでもあると思いますが、熱が冷めてしまえば「面白くない」 のです。
「スケッチアーツ」や「ビデオカメラスタビライザー」など、その時はもう夢中になりました。つまり作成の「途中」が楽しいのかもしれません。極 端に言えば、自分で作成したものでさえ飽きてしまえばゴミとして捨てる場合がありますが、でも「物づくり(工作)」は楽しいのです。
たとえば上の画像の「ポラモドキ」では、そこまでする必要はないのかもしれません。しかし個人的には、こんな物「作りたい!作ってみたい」という衝動に駆られるのです。他人から見れば、あまり意味の無い物のように見えると思いますが、私にとっては意味があるのです。
それは好奇心からくるのかもしれません。
つづく
Posted by 熱中人 at 15:32
2012年10月16日
たった1枚の紙から作る、ポラロイド風写真フレーム。
スマートフォンでポラロイド写真風の写真が取れるアプリがありますが、それは画像のみで何か物足りなさがあります。
ポラロイド写真に個人的に興味があるのはやはり、写真のピントの甘さと色合いもありますが、フレームの独特の形にも興味があります。そしてメモが書けることで しょう。つまりなんだかんだ言っても全体に興味があるのです。
壁に貼れば素敵なインテリアにもなるし、何故かいいのです。
ポラロイド風の写真は、「スマホアプリ」で簡単に撮影できますが、物足りなさがあるのは、やはりフレームの質感が無いからでしょう。それではということで作る事になりました。
まず紙の厚さは葉書と同じなのが情報カード、これをたまたま100円ショップで見つけました。第一工程は紙を折ります。寸法は下の画像とおりで す。
左右の両端に、3ミリから4ミリの切れ目をいれます。この部分に写真を挟み込みます。この部分の発想に随分時間が掛かりました。
つづく
ポラロイド写真に個人的に興味があるのはやはり、写真のピントの甘さと色合いもありますが、フレームの独特の形にも興味があります。そしてメモが書けることで しょう。つまりなんだかんだ言っても全体に興味があるのです。
壁に貼れば素敵なインテリアにもなるし、何故かいいのです。
ポラロイド風の写真は、「スマホアプリ」で簡単に撮影できますが、物足りなさがあるのは、やはりフレームの質感が無いからでしょう。それではということで作る事になりました。
まず紙の厚さは葉書と同じなのが情報カード、これをたまたま100円ショップで見つけました。第一工程は紙を折ります。寸法は下の画像とおりで す。
左右の両端に、3ミリから4ミリの切れ目をいれます。この部分に写真を挟み込みます。この部分の発想に随分時間が掛かりました。
つづく
Posted by 熱中人 at 21:59
2012年10月09日
パンタグラフを使って描いてみる。
私のパンタグラフの使い方は、3倍から4倍に拡大して描くときに「目安線(アタリ)として使います。写真を見ながら原寸サイズで描く場合でも デッサン力が必要なのに、拡大して描くということは特に難しいことです。そんなことを簡単?にするのが、パンタグラフです。
実際トレースして見ると分かるのですが、ただトレースするだけでは絵にはなりません。つまり今回のパンタグラフでは、スケッチアーツのように 「絵が描けなくてもデッサン画を作成できる」ものではありません。ある程度、絵が描けなくてはならないというところが問題でもあります。
一般的なパンタグラフの使い方としては、固定軸を描き終えるまで動かさないことが原則です。固定軸が少しでも動くと、描画が変形してしまいま す。つまり顔が長くなったり、とにかく変になります。
最初の頃のアバウトな作りの試作品では、とにかく酷いものでした。それは固定軸の問題ではなく、回転軸の位置が不揃いだったのもありました。
今回は「デッサン画の描き方」ではなく、パンタグラフの作り方と使い方なので描き方には触れません。
事の発端は、大きい絵を部屋の壁に飾るのではなく「置きたい」という単純な思いでした。風景画などではある程度ゴマカシが出来ますが、人物画と なるとそうはいきません。そんな小さな悩みで、パンタグラフを作ることになったのですが、使ってみるとスゴク便利な道具です。
つづく
Posted by 熱中人 at 10:24
2012年10月03日
パンタグラフは目安線(アタリ)として使うのがいい。
ある程度正確に描くには、正確な作らなければならないという結果になってしまい、4個目のパンタグラフを作ることになりました。
正確に作るつまり、たるみや動きに緩みがあってはいけないということになります。穴のサイズと、ボルトのサイズが合っていなければないということにもなり、丈夫な金属というのとになりました。
いつものようにホームセンターに出かけアルミ材を見ていると、横に穴が均等にあけてあるステンレスメッキの部品を見つけました。長さは30センチ程度で、厚さも幅も何故かピッタリ。ドリルを使って「穴あけ」も必要なく、簡単に速くできるぞ!と思いました。
次は回転軸に使うボルトですが、固定軸とガイド軸それに回転・移動軸のところをどうするか、売り場で悩むことになりました。とにかく回転穴に合う長めのボルトとナットを少し多めに買って帰りました。
固定軸とガイド軸は下の画像のように、取り付けた後ヤスリを使って先の方を細くしました。回転軸は回転してもズレが出ないように、そしてガイド軸はトレースする時見やすくするためです。
回転・移動軸は、ボルトの取り付けが天地さかさまになっています。理由としては、トレースのとき移動しやすくするためでもあります。
少し時間が掛かったところが、鉛筆を固定する部分でした。ここは薄めのアルミ板で鉛筆を巻くようにして、アルミを金属とボルトで固定しています。回転・移動軸の先が細くなったボルトと同じように、鉛筆の芯だけが出るようになっています。
これで一応納得できる?拡大トレースが出来るようになりましたが、大切なことはパンタグラフは一応「アタリ線」、つまり「目安線」として使うのが良いのかもしれません。
つづく
Posted by 熱中人 at 16:12
2012年10月02日
パンタグラフの作成を甘く見ていました。
パンタグラフは、使い方によっては拡大・縮小が出来るオモシロ道具です。何故このようなものに興味を持ったのかと言いますと、はがきサイズの写 真からA1サイズに拡大したスケッチ画を描きたいと思ったのが熱中の始まりでした。
本格的に時間をかけて描くのではなく、短時間(1時間程度)でそれなりの鉛筆画が作成できて、その鉛筆画のための額(フレーム)まで作るとい う、せっかちなプロジェクトなのです。
最初は試作ということで、簡単に軽い目ベニヤ板と押しピンで作ってみました。その次はアルミを使ったものも作成しましたが、実際描いてみると思 い通りに描けないことに愕然。
思ったように描けない理由は、回転する穴の位置が正確でなかったのです。簡単でシンプルな道具ですが、なかなか手ごわいのです。
では心機一転正確に作ろうと思い、下の画像のように原寸サイズの図面を作らなくてはなりませんでした。
そしてもう一度ベニヤ板と押しピンで作り描いてみると、100%正確ではありませんが一応納得できました。
すぐに飽きてしまうので、ベニヤ板と押しピンで良かったのですが、あまりにも見栄えが悪いのでやはりアルミか金属でもう一度作ることになりまし た。
次回は、金属とボルトとナットを使ったパンタグラフを作る。
つづく
本格的に時間をかけて描くのではなく、短時間(1時間程度)でそれなりの鉛筆画が作成できて、その鉛筆画のための額(フレーム)まで作るとい う、せっかちなプロジェクトなのです。
最初は試作ということで、簡単に軽い目ベニヤ板と押しピンで作ってみました。その次はアルミを使ったものも作成しましたが、実際描いてみると思 い通りに描けないことに愕然。
思ったように描けない理由は、回転する穴の位置が正確でなかったのです。簡単でシンプルな道具ですが、なかなか手ごわいのです。
では心機一転正確に作ろうと思い、下の画像のように原寸サイズの図面を作らなくてはなりませんでした。
そしてもう一度ベニヤ板と押しピンで作り描いてみると、100%正確ではありませんが一応納得できました。
すぐに飽きてしまうので、ベニヤ板と押しピンで良かったのですが、あまりにも見栄えが悪いのでやはりアルミか金属でもう一度作ることになりまし た。
次回は、金属とボルトとナットを使ったパンタグラフを作る。
つづく
Posted by 熱中人 at 14:58