2013年11月27日
「かすれ」を出すには、少し変わった「おきて破り」を使います。
微妙な数値
時には、思ったより良い画像が出来る場合があります。それは元写真の構図と色合いなどで、意図したものではなく「偶然出来る」ものです。
最初に処理する画像のサイズや、線画の曲がり具合を決めるのに、コントラストや変形処理の設定をします。それから調整した画像から、線画抽出を 行うのですが、ここからが特に慎重に線画作成を行います。
クレヨンの雰囲気を出すのに、線を太くしなければなりませんが、クレヨン独特の「かすれ」を出すには、少し変わった「おきて破り」を使います。
シャープな線を「ボカシ・2階調化・粗いパステル画・画像の回転」などを駆使して、クレヨン画の線を作成します。
しかし、いくらテストを繰り返しても、サマにならない画像があります。特に人物画に向いていないのが「クレヨン画」ではないかと思います。私の設定が未熟なのかもしれませんが、ただ何となくですが、絵にならないのです。
つづく
時には、思ったより良い画像が出来る場合があります。それは元写真の構図と色合いなどで、意図したものではなく「偶然出来る」ものです。
最初に処理する画像のサイズや、線画の曲がり具合を決めるのに、コントラストや変形処理の設定をします。それから調整した画像から、線画抽出を 行うのですが、ここからが特に慎重に線画作成を行います。
クレヨンの雰囲気を出すのに、線を太くしなければなりませんが、クレヨン独特の「かすれ」を出すには、少し変わった「おきて破り」を使います。
シャープな線を「ボカシ・2階調化・粗いパステル画・画像の回転」などを駆使して、クレヨン画の線を作成します。
しかし、いくらテストを繰り返しても、サマにならない画像があります。特に人物画に向いていないのが「クレヨン画」ではないかと思います。私の設定が未熟なのかもしれませんが、ただ何となくですが、絵にならないのです。
つづく
Posted by 熱中人 at 20:02
2013年11月23日
クレヨン画のアクション工程は、かなりあります。
ご存知のようにPhotoshopには、作業工程を記録し、同じ画像処理を繰り返し作成するという、便利な「アクション」という機能がありま す。
それにもう一つ、フォルダーにある画像を大量に自動処理する、「バッチ処理」という機能もありますが、今回はアクション工程のお話です。
クレヨン画アクション工程の中で、最初の3/2が線画作成になり、残りの3/1がカラー作成となります。
下の画像に記載してある項目が、クレヨン画アクションの全てです。とにかくPhotoshop搭載のフィルターを多様していることが解ると思い ます。
しかしこのくらいで面倒くさいと思うのは、大間違い。この全ての一つ一つに、「数値の微調整」をしなければなりません。
つづく
それにもう一つ、フォルダーにある画像を大量に自動処理する、「バッチ処理」という機能もありますが、今回はアクション工程のお話です。
クレヨン画アクション工程の中で、最初の3/2が線画作成になり、残りの3/1がカラー作成となります。
下の画像に記載してある項目が、クレヨン画アクションの全てです。とにかくPhotoshop搭載のフィルターを多様していることが解ると思い ます。
しかしこのくらいで面倒くさいと思うのは、大間違い。この全ての一つ一つに、「数値の微調整」をしなければなりません。
つづく
2013年11月16日
思っても見なかったグラフィカルなクレヨン画。
水彩画やアメコミ画は、線画の下にカラー画像を配置し、2枚の画像を合成する訳ですが、このクレヨン画作成アクションCrayon.atnは、 線画だけに色を付けます。
全体をカラフルにするため、元の写真とはかなり違う色合いになります。まぁそれも目的ですが、このアクションは線の太さや色合いが重要なので す。
クレヨン画アクションの元は、モノクロの「クロッキー画」のアクションを発展させたものです。つまり簡単に言えばラフに描いたクロッキー画が、 カラーになったということです。
最初の難問は、色の付いた線画の太さや、かすれ具合などが「それらしく」見えるかでした。 そのためには色合いやコントラストの違う画像を、数 十枚テストしなければなりません。まぁそんな面倒くさいことも、趣味ですから苦になりません。
これのどこが面白いかって言いますと、思っても見なかったグラフィカルな「線画」が描画されるという、マニアックなところでしょう。
Crayon.atn はフルオートのため、写真画像の内容により、自分のイメージに合わない場合があります。そのため微調整できる、「線画」と「カラー」2種類の単独アクショ ンも「ついでに」作成しました。
つづく
全体をカラフルにするため、元の写真とはかなり違う色合いになります。まぁそれも目的ですが、このアクションは線の太さや色合いが重要なので す。
クレヨン画アクションの元は、モノクロの「クロッキー画」のアクションを発展させたものです。つまり簡単に言えばラフに描いたクロッキー画が、 カラーになったということです。
最初の難問は、色の付いた線画の太さや、かすれ具合などが「それらしく」見えるかでした。 そのためには色合いやコントラストの違う画像を、数 十枚テストしなければなりません。まぁそんな面倒くさいことも、趣味ですから苦になりません。
これのどこが面白いかって言いますと、思っても見なかったグラフィカルな「線画」が描画されるという、マニアックなところでしょう。
Crayon.atn はフルオートのため、写真画像の内容により、自分のイメージに合わない場合があります。そのため微調整できる、「線画」と「カラー」2種類の単独アクショ ンも「ついでに」作成しました。
つづく
2013年11月11日
一枚の写真をグラフィカルなクレヨン画に。
いつもの一枚の写真から.......シリーズのクレヨン画です。
クレヨンといえば、お子チャマたちのお絵かき道具ですが、実際クレヨンを使って描いて見ると、これがなかなか難しい。
ただクレヨンを使って絵を描いても、面白くない。1つは全体のレイアウト、それにグラフィカルでなければなりません。つまり「見栄え」も大事なのです。
Photoshopを駆使して、クレヨン画風のイラストを作成するわけですが、クレヨンの線の太さと、「かすれ」が最大のポイントになります。
写真から「線画」と「カラー」を作成して、その2枚を合成します。
クレヨン画風のイラストを作成するには、スケッチアーツ独自の作成方法があります。それはやはり「線画」です。
誤解を招くといけないので、しつこく言いますがスケッチアーツのアクションは、「一切修正なし」のアクションです。
Adobe Photoshopのアクション類は、主にカラー調整などスタンダードな物が多い中で、グラフィカルなアート画を自動作成するアクションは見かけません。
何故こんな物に熱中するのかって?、とにかく面白くて、アイデア次第でいろんな雰囲気の画像が出来てしまうところでしょう。
つづく
クレヨンといえば、お子チャマたちのお絵かき道具ですが、実際クレヨンを使って描いて見ると、これがなかなか難しい。
ただクレヨンを使って絵を描いても、面白くない。1つは全体のレイアウト、それにグラフィカルでなければなりません。つまり「見栄え」も大事なのです。
Photoshopを駆使して、クレヨン画風のイラストを作成するわけですが、クレヨンの線の太さと、「かすれ」が最大のポイントになります。
写真から「線画」と「カラー」を作成して、その2枚を合成します。
クレヨン画風のイラストを作成するには、スケッチアーツ独自の作成方法があります。それはやはり「線画」です。
誤解を招くといけないので、しつこく言いますがスケッチアーツのアクションは、「一切修正なし」のアクションです。
Adobe Photoshopのアクション類は、主にカラー調整などスタンダードな物が多い中で、グラフィカルなアート画を自動作成するアクションは見かけません。
何故こんな物に熱中するのかって?、とにかく面白くて、アイデア次第でいろんな雰囲気の画像が出来てしまうところでしょう。
つづく
Posted by 熱中人 at 00:18
2013年11月03日
一枚の写真からクロッキー画
最初、私が求めていたのは、写真を簡単なスケッチ画に変換することでしたが、欲というものは恐ろしいもので、夜な夜なアクション工程の追加や削除など、あきもせず数年繰り返しているうちに、ようやく気に入るアクションができました。
Croquiy.atnは、SketchArts.atnと違って、太目の線と少しアバウトな描画が売りです。
味のある線
Illustratorを使って写真をトレースしたり、Photoshopで簡単な線画抽出できますが、やはり絵心がないと「味のある線画」にはなりません。
つまり、ただトレースしたイラストや写真から、アウトラインを抽出した画像には、個性やオリジナル性を出すには無理があります。そこのところで諦めてしまうのかもしれません。
もう一つ大事なことは、グラフィカルでなければなりません。スケッチアーツのアクションは、写真を特別な方法?で写真から線画を抽出して、味のない線画を「プロが描いた」ような雰囲気に仕上げます。
それにはやはり、線画にする写真選びも大切な工程です。
つづく
Croquiy.atnは、SketchArts.atnと違って、太目の線と少しアバウトな描画が売りです。
味のある線
Illustratorを使って写真をトレースしたり、Photoshopで簡単な線画抽出できますが、やはり絵心がないと「味のある線画」にはなりません。
つまり、ただトレースしたイラストや写真から、アウトラインを抽出した画像には、個性やオリジナル性を出すには無理があります。そこのところで諦めてしまうのかもしれません。
もう一つ大事なことは、グラフィカルでなければなりません。スケッチアーツのアクションは、写真を特別な方法?で写真から線画を抽出して、味のない線画を「プロが描いた」ような雰囲気に仕上げます。
それにはやはり、線画にする写真選びも大切な工程です。
つづく
Posted by 熱中人 at 11:21