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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2010年10月31日

マウスをクリックするだけで、リアルなアメコミ画を作成。

 私が線画に夢中になる理由は、Photoshop の処理だけでデッサン画やペン画のイラストを作成できるからでしょう。(それもワンクリックで)

 絵を描くことはなんとなく難しく、知識と才能がなければ画家やイラストレータにはなれないと誰もが思っているでしょう。しかし今回の「Toon image」を使えば、誰でも「アメコミ風」のイラストを作成することが可能です。



 上のイラストは、Gペンを使って描いたように見えますが、実はマウスをクリックして10秒で出来上がります。信じられないと思われますが、信じてください。

 「アメコミ風イラスト作成方法」で検索してみると、「Toon image」見たいなアクションは見当たりません。実際に写真を下絵にしてイラストレータやフォトショップを使って「描いてる」人は沢山いますが、リアルなアメコミ風のイラストをそれも「全く描かない」で作成している人はいないのではないでしょうか。


 

 作成方法は恥ずかしいくらいシンプルです。まずイラストにしたい画像を選び、フォトショップで開きます。その後は「Toon image」のアクションをクリックするだけで、あたかもプロのコミック画家が描いたようなイラスト画が出来上がります。待つこと10秒です。



 「Toon image」は線画と黒ベタで描画しますが、処理後にカラーハーフトーン処理することにより、華やかなイラスト画に変えることができます。

 カラーハーフトーン作成方法は簡単です、まず背景の上にレイヤーを追加します。このレイヤーに着色(単色)していきますが、レイヤー設定は(焼き込みリニア)でも良いでしょう。ほぼ塗りあがったら「カラーハーフトーン」処理をしますが、ドットの大きさはお好みで設定します。このようにして作成したのが、一番上のイラストです。

 線画の性能はまだ調整中ですが、何とかGペンで描いたように見えるでしょう。この雰囲気が「Toon image」です。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 21:40
 

2010年10月31日

Toon imageは、Photoshop が必要です。

 i Phone App TOON PAINT は、アメコミ風の線画に変換することができる面白くて便利なソフトですが、そのためiPhone とPC間でやり取りをしなければならないため不便を感じていました。
 そこで「Toon image プロジェクト」を立ち上げ?、スケッチアーツでおなじみの「Photo shop Action」作成に熱中した結果、何とか70%ぐらいは出来ました。そのため色々な画像をテストしながら微調整しているところです。



 アメコミ画はどうしても、「ペン画風」でなければ雰囲気が出ません。その「ペン画風」にするのがポイントなのですが、そのためにいろんな方法をためしてみました。
 TOON PAINTの説明には、プログラム的なことが書いてありましが、私自身プログラム使って作成できないので諦めていました。しかしどうしても気になってしまい悪い癖でしょうか、熱中する日々を送ることになりました。




 現在も「Toon image?」のアクションのテストを繰り返しています。次の「Toon image movie」のために、出来るだけアクションの「行」を少なくして、描画速度を早くしたいなどと試行錯誤しながら「ぐぁんばって」います。

※スケッチアーツのToon imageは、Photo shop が必要です。
※i Phone は必要ありません。

つづく
 


 

2010年10月30日

ようやくTOON PAINT の謎が解けてきたようです。



TOON PAINT はスケッチアーツの鉛筆画と違って、Gペンで描いたようなアメコミ風の線画が特徴です。しかも同じように、「手描き風」でなければならないので結構時間が掛かりましたが、ようやく何とか出来上がりそうです。



 TOON PAINT で写真を線画に変換すると、ある部分にこのような「訳のわからん」模様が出てくるのですが、どうすればこの模様がでてくるのか、まったく解かりませんでした。これには時間が掛かりましたが、今考えると「普段はまったく使わないような処理方法」でしか出てきません。しかしこの方法は、最後の方の処理になります。



 TOON PAINT はiPhone 専用のソフトで、静止画しか今のところ対応していません。しかし Photoshop Action スケッチアーツムービーの「Toon image 」では、動画も作成可能になります。
 



 つまり静止画も動画も作成できるとなると、これまた楽しいのではないでしょうか。そうなるとモノクロだけでなくて、カラータイプ・カラーハーフトーンタイプも欲しくなります。
 しかしまだモノクロタイプのテスト段階ですから、カラータイプはもう少し先になりそうです。まずは「モノクロタイプ」のアクションを作らなければなりません。

つづく

 


Posted by 熱中人 at 09:16
 

2010年10月29日

線画戦争は、今も継続しています。

 写真を線画に変換するという「不可解」な問題にハマって、テスト画像が大量に溜まったのでHPに記載したものです。そしてこれから長い「線画戦争」が始まったのです。


http://get.moo.jp/sketcharts/

 写真を線画に変換する、つまり「手で描いたように見える」というのがスケッチアーツの始まりでした。あたかも「レオナルド・ダビンチ」が描いたかのような、リアルなデッサン画がPhotoshop Action SketchArts.atn で作成できるようになりました。

 iPhone App の TOON PAINT を買ってから、同じようにPhotoshop で作成出来るのではないかと思い、時間があると試行錯誤しています。
 しかし今回の「アメコミ風」の線画作成は、スケッチアーツの作成方法を幾度変えても、なかなかアメコミの画風にはほど遠いものしか出来ません。



 スケッチアーツの基本的な性能は、写真をデッサン画及びスケッチ画風に描画できます。
 



 アメコミでおなじみのの黒ベタを追加してみました。それなりの雰囲気はありますがラインが細い。



 少しラインは太くなりましたが、髪の質感が「壊れて」います。

 という訳で挑戦はしているのですが、今回の「アメコミ風」は難しいですね。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 07:16
 

2010年10月27日

「絵を描かない」というのが、最高にいいですね。

TOON PAINT 見たいなアメコミ風の線画はできないけれど、1つのソフトでアメコミ風の漫画が作成できる、「Comic Life」という便利なソフトがありました。同じように写真の加工ができ、コマ割りもでき、そして吹き出しや文字までそれっぽく作成できました。
 それはそれなり楽しかったのですが、線画機能がイマイチでした。しかし今回のTOON PAINT とLife Cards 、それにPhotoshop を使えば何とか出来そうですね。

 

  何故こんな物に熱中するのかといいますと、漫画というと「紙にペンで描く」のが当たり前ですが、「描かなくても作れる」というのが最高にいいですね。スケッチアーツも同じように、「写真をスケッチ画に変換」するというところが似ているからでしょう。



 TOON PAINT とLife Cards は、アメコミ漫画作成ソフトではないのでiPhone とPCでのやり取りをしながら出来あがります。特に「コマ割」の作成は、どうしてもPhotoshopで作成しなければなりません。

 簡単な方法としてはまず、A4サイズの新規画面を用意します。上下左右8mm内側を選択し、黒で塗りつぶします。「ラインツールの太さを8pixel・白色」に設定して、[Shift]を押しながら左から右へ線を引くと黒いベタの部分が分割されます。この方法で横・縦分割していきます。

 この時点で黒ベタの分割されたボックスが出来上がります。次に「自動選択ツール」で[Shift]を押しながら黒ベタの部分を選択します。(黒ベタ部分すべてが選択されています)

 次に「選択範囲を変更」→「縮小(内側) 2pixel」にして「反転」すると、コマ割が出来上がります。この中に線画を挿入していけば、それなりにアメコミ風漫画が出来上がります。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 14:47
 

2010年10月26日

お気に入りの書体があれば、苦になりません。

 TOON PAINT を使って写真をアメコミ風にできるようになると、どうしても「吹き出し」が欲しくなります。何故かTOON PAINTには、吹き出しのツールがありません。まあそのようなアプリではないからと思うのですが、しかしあったら便利なんですけどねぇ。

 そこでアメコミ風「吹き出し」ができるアプリを色々と探索してみると、いかにも簡易的な物ばかりで、「アメコミ風」なものはなかなかありませんでした。そんなはずはないと思い、ようやく見つけたのが「Life cards 」というアプリでした。



 このアプリの中にある「Balloon」をタップすると、各種の吹き出しが出てきます。このBalloonの特徴は、自由自在に変形することができて、アメコミ漫画に違和感なく配置することができます。



 理想の吹き出しを作成できるようになったのですが、何故か気に入る書体が入っていません。う~ん惜しいですね。文章用の真面目な書体は多く入っているのですが、アメコミ独特の書体が無いので「Free Font」を探索するはめになりました。



 何とか好みの書体を見つけることができたのですが、文字入力と配置はPhotoshop での作業となりますが、お気に入りの書体があれば苦になりません。



 既存の線画データを使って文字を配置してみましたが、現時点では一応納得しています。最終的には「コマ割り」の問題が未解決ですが、今の時点ではやはり Photoshopで作るしかないのかなと思って入るところです。

 まあ基本的に、コミック作成ソフトではないので贅沢は言えませんね。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 18:00
 

2010年10月25日

不思議な画像処理のパターンが気になる?


 TOON PAINT の「スムーズ」にした時に、ペン画風のタッチになる工程がとても気になります。


 この「ミミズの塊」のような不思議なパターンがあるのが、とても気になりました。この写真の中では普通のブロック塀のところですが、「スムーズ」に設定すると何故かこの模様が出てきます。
 この「不思議なパターン」により、「ペンで描いたような」描画になるのではないかと思っているのですが、この「謎のパターン」がとても気になります。


 謎のパターンが解らないため、スムーズな線画作成に挑戦はしているのですが、ふ~っ疲れました。「ペンで描いたような」雰囲気に持っていくのは実に難しいものです。


 スケッチアーツの場合では、「鉛筆で描いたような」雰囲気を出すことが主題だったのですが、今回の「ペン画風」というのは今のところまったく解りません。
 個人的には、「謎のパターン」がキーワードではないかと思うのですが・・・・・。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 22:14
 

2010年10月24日

イラストレータとタブレットを使って描いたかのような

 iPhone App の TOON PAINT をテストして見ると、とにかく面白しろい。



 カメラやアルバムから写真を取り込んで、調整の「ソフト化」にすることによってスムーズな描画になり、まるでアドビのイラストレータとタブレットを使って描いたかのようなイラストが出来上がります。

 希望としては出来上がったイラストを、イラストレータ用にアウトライン化してくれるソフトがあると、商用に使えるのではないかと勝手に思ってしまいました。古くからストリームラインというのがあるのですが、まだテストしていません。



 「上級」用としての微調整も出来るようになっていますが、なかなか思うような描画にするには慣れが必要です。設定を「LL」の方に調整すると全体的に「線が太く」なります。



 逆に「SS」の方に調整すると、線が細くなりシャープになるのですが「ジャギー」が出てきます。写真によっては微調整が必要かと思うのですが、予めセットされた比ですから歯がゆいところもあります。

 Photoshopを使って同じように出来るのではないかと思い、トライしてみたのですが肝心なところ、つまり「ソフト化」の滑らかな線がどうしても出来ません。

 下の画像は iPhone App TOON PAINT で作成したものです。微調整の「ソフト」にすると雰囲気も変わるし顔の表情も変わるので、上から「S/SS/SS」にして描画しました。



 画質調整を「S/SS/SS」にすると、顔の表情が解るようになりますが描画が粗くなります。



 この画像は、Photoshop をつかって TOON image の雰囲気を作成したものです。ある程度までは「同じような雰囲気」を出せるようになったのですが、「イマイチ」同じ描画精度を出すことが出来ませんでした。このあたりに製作会社のノウハウがあるのでしょう.。もう少し頑張りたいと思います!

つづく
 


Posted by 熱中人 at 14:01
 

2010年10月23日

TOON のPC版がありました!



■TOON PHOTO TRIAL版 http://www.toon-fx.com/photo.html

 TOON のPC版があったのですが、予想外にビックリしました。そのビックリの原因は、iPhone AppのTOON PAINT と比べて極端に描画精度が悪くて「どうして」という感じです。
 てっきり同じ描画精度と思って、デモ版をダウンロードしてテストしてみたのですが、PAINT ではなく PHOTO でした。iPhone Appが良すぎるのかPC版が「悪すぎるのか」解りませんが、頭の中が「パニック」状態になりました。あまりにもiPhone AppとPC版との違いがありすぎるのです。



 同じ画像をテストした結果、「プログラム作成途中」って感じにしか思えないのですが、どうなっているんでしょうね。



 ひょっとして、PAINT と PHOTO の違いかも知れませんが、PAINT の方は実に良く出来たアプリだと思います。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 07:21
 

2010年10月22日

また「熱中虫」がムズムズと、私の背中を這い上がっています。



 TOON PAINT の面白さと言うか凄さは、いかにも「ペン」で描いたように描画することでしょう。特にアメコミ風に仕上がるのが何故か、惹かれます。しかし個人的にはPC 版が欲しいのですが、今は無理なのでしょうね。
 何故PC版なのかといいますと、静止画ではなく「動画が作りたい!」訳です。TOON PAINTでアメコミ風の漫画が作成できるのですが、この感じで動いたら面白いのではないでしょうか。つまり大量の画像を「連続作成(バッチ処理)」出来るタイプですね。



 その点自作のスケッチアーツとスケッチアーツムービーは、Photo shop のアクションなので、バッチ処理を使って「大量生産」が可能です。
 スケッチアーツは「スケッチ・デッサン画」の静止画タイプなので、TOON PAINTとは少し違ったものになります。スケッチアーツは基本的には写真から「スケッチ・デッサン画自動作成」するためのアクションです。



  もう1つのスケッチアーツムービーは、スケッチアーツのカラータイプでありながら、動画作成のためのアクションです。描画タイプも「22種類」あり、面白いオリジナルの動画を作成することが出来るようになっています。
  
 ★スケッチアーツムービー(22タイプセット)販売中!

 という訳でまた「熱中虫」がムズムズと、私の背中を這い上がっています。その訳はTOON PAINTのPC版がなければ、自分で作れば「バッチ処理」ができ、動画作成もできるのではないかと思い、試行錯誤しているところです。もちろん Photoshop Action です。

つづく




 


Posted by 熱中人 at 13:04
 

2010年10月21日

線画は別として「アクションの作成」が必要?


 さすがにTOON PAINTは「アメコミ風」というだけあって、それなりの雰囲気が出ています。特にペンで描いているような描画になっていて、このアプリを使ってアメコミ風漫画を作りたくなりました。

 しかしTOON PAINTだけで、上記のようなアメコミ風イラストを描作成することは出来ないので、どうしても Photoshop を使うことになります。TOON PAINTのペイントだけでも、それなりの雰囲気は出るのですが、どうしてもアメコミ風にするには「カラーハーフトーン」が必要?なのです。

 問題は、画像を線画にするのに1枚1枚 iPhone で作業しなければならないということです。つまり「バッチ処理」が出来ないということは、枚数にもよりますが時間が掛かります。
 スケッチアーツムービーのように、Photohop の中で「線画・カラーハーフトーン」をワンクリックで作成してくれと良いのですが、うまくいかないものですね。


 元画像を使ってカラーハーフトーンを作るわけですが、ドットの大きさに注意しなくてはなりません。各個人の好みもあると思いますが、この画像では画像を 150%拡大してカラーハーフトーン処理をしています。処理後元のサイズに縮小、ちなみにカラーハーフトーンの最大半径は「4pixel」です。


 レイヤー構成は、下から背景(線画)その上にカラーハーフトーン(焼き込みリニア=75%)、線画2は線画を濃く出すために必要です。これも同じように(焼き込みリニア=100%)、吹き出しは「黒ベタ」で作成して「自動選択ツール」で黒ベタを選択して、「選択範囲を変更」を2pixelにして「反転(白)」することにより簡単に吹き出しが出来ます。

 1枚作成するのにそれなりの時間がどうしても掛かるので、線画は別として「アクションの作成」が必要かなと考えているところです。
 いやそこまでしなくても......というご意見もありましょうが、熱中人的には「物語は完結しなくてはならないのです」症候群なのです。つまり「スッキリ」したいのです。

つづく 


Posted by 熱中人 at 20:26
 

2010年10月20日

仕上がりは「アメコミ風」で、「Gペン」で描いたような雰囲気。

 携帯アプリと言うと、ゲームというイメージがあってあまり興味沸かなかったのですが、1年前にiPhoneに変えてから少し変わりました。というのは、 iTunesカードを誕生日にプレゼントされてから面白くなってきました。
 特に興味があるのは、写真(3Dカメラ)・イラスト・文書作成など、相変わらずゲームには興味が沸きません。


http://itunes.apple.com/us/app/toonpaint/id349890672?mt=8

 そんな中で「おおっ」と思ったのが、このTOONFX PAINTです。私の作成した Adobe Photoshop Action の「スケッチアーツ」に似ているからでしょうか、一番最初に買ってしまいました。
 写真から線画にするところは似ていますが、TOONFX PAINTは「コミック風」に描画するので、スケッチアーツの「デッサン画」とは若干異なるところがありますが、とにかくこのソフトは「大好き」です。


 線画の仕上がりは「アメコミ風」で、「Gペン」で描いたような雰囲気があります。
 作成方法はカメラを使って撮影した画像を使う方法と、アルバムに保存されている画像を使う方法の2種類。取り込み時間は短く、処理も早くイライラ感もありません。
 画像を取り込み終わると、上の画像のように表示されて微調整が出来きます。「エッジ」は、線の太さと明確さの調整ができ、「グレー」は線と黒ベタの中間の色の調整、「黒」は、ベタの調整というところです。つまりモノクロのコミック風に表示されます。


 着色の方法は、色を選択して指を使って塗っていく訳ですが、思っていたほど塗りにくい訳ではありません。筆の大きさも変えることができ、細かい所は画像を拡大して塗ることができるので、時間をかければ「プロっぽく」作成することが出来そうです。


 カラー選択は、元の画像・上のカラーパターン・着色途中色からの3パターンがあり、とても解りやすくていい。


 保存時の解像度も「標準」・「高解像度」と2種類あり、用途によって使い分けができるようになっています。

 静止画も良いのですが、個人的にはこの感じに仕上がる動画エフェクトに興味が沸いてきました。今後「TOON FX MOVIE」というのが発売されたら、即買いたいと思うのですが。

つづく


 


Posted by 熱中人 at 11:53
 

2010年10月17日

この辺で、ジオラマ3Dアニメーションを終わりたいと思います。

 少し体調が悪かったので、何日か更新をすることが出来ませんでしたが、少し気分が乗ってきたので再開いたします。

 
前回の続きになります。

絵画は平面なので、絵画を後ろから見るなんて絶対出来ないのですが、CANOMA を使うと何故か後ろから見ることが出来るのです。



 絵画の中の建物以外のオブジェクトを切り抜き、奥行きの設定がしてありますので、建物と人物の中間にカメラを置いて人物の方にカメラを向ければ良いのですが、私自身も不思議で何故かドキドキします。


※フル画面で見ると効果が解ります。

 内容は別として、このような感じの3Dモデルを作ったりアニメーションを作成するには時間がかかります。特に人物などの作成は、それだけでもかなりの手間と時間が必要です。



 そのように手間と時間が掛かるので、3Dアニメーション作成を諦めたのですが、CANOMAの場合では2時間程度あれば作成することができるので、ついつい熱中して気が付いたら、21本のアニメーション(YouTube)を作成していました。

 という訳でもうこのあたりで良いのではないかと思い、ジオラマ3Dアニメーションを終わりたいと思います。長い間お付き合い有難うございました。


 さて次なる出し物はといいますと、面白くて便利な iPhone アプリを使って、実際に作成しながらのレポート?的な物を記載したいと思っています。

宜しくお付き合いください。

つづく 


Posted by 熱中人 at 17:37
 

2010年10月11日

日々失敗を繰り返しながら学んでいくのです。



 飛び出す絵画ジオラマ3Dアニメーションは、オブジェクトの数が多いほどその絵の雰囲気がでます。実写と同じようにカメラが移動すれば、近くの物は大きく動き遠くの物は少しか動きません。それは遠近感があるからそのように見えるのです。1枚の写真や絵画の各部分を切り抜き遠近感を付けるわけですが、これが不思議と面白いのです。



 アニメーション作成中というより、アニメーション作成のためのアングル(角度)を見ているところです。映画で言うと「ロケーション」ってやつです。何か大げさなことのように思えますが、これが結構私的には重要なのです。



 上記の画像の中にグリーンの線で表示されているオブジェクトは、楽をしようと思ってまとめて切り抜いたのですが失敗でした。原因としては、左端の人物と中央の人物又は右端の人物の高さが違うため、アニメーションの時に足が地面から浮いて見えるのです。この場合は左端と中央と右端のオブジェクトを別々するべきでした。

 このように日々失敗を繰り返しながら学んでいくのですが、その工程もなかなか楽しい物があります。特に雨の日の日曜日に、部屋の中で「チマチマ」やっている時が一番?心が落ち着きます。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 16:01
 

2010年10月09日

何故なら作成方法があまりにも「シンプル過ぎる」からでしょう。

 Photo Shop でも同じと思いますが、建物とか人物などは切り抜きやすいのですが、樹木や植物はハッキリ言って「面倒くさい」ですね。昔 Photo Shop を使って樹木や植物の切り抜きに「熱中」したことがありました。



 樹木の部分をコピーして新規画面にペーストして、モノクロ2階調化に設定します。樹木の部分だけがうまく選択できるように微調整をする必要があります。
 モノクロ2階調の画像をコピーして、元の画像にペーストします。その時元の画像に位置に合わせなくてはなりません。
 次にペーストした画像の樹木の部分を自動選択して、元の画像のレイヤーを選択すると、樹木の部分に選択範囲の点線アニメーションになり、作業が出来る状態になります。その後はその部分をコピーするなり、選択範囲の反転を行い消しゴム使って消してしまえばいいのです。



 しかしCANOMAでは、詳細に切り抜くことは必要ありません。出来たらその方が良いのですが、動画になった場合に細かいところは「ごまかして」くれます。上記の画像では「仮設定」なので、アバウトになっています。



 仮設定の段階で、雰囲気を見るのにワイドズームを使ってみると、切り抜いているところが良く解ります。



 次に仮設定の段階で、高画質テクスチャーに設定し奥行きの雰囲気をみます。これはアニメーションの時のカメラワークのテストするためです。画像によってはカメラの移動があまりできなくて、面白くないものも沢山あります。なんてことはないインチキっぽいアニメーションですが、それなりに気をつけながら作っているところもあります。



 私が昔3Dアニメーションを始めた頃、ウォークスルーというのが流行っていました。3Dモデルの家具を配置した部屋を、ステディカムを使って撮影しているようなスムーズなアニメーションが作れるというものです。

 恥ずかしながら私もそれに熱中したのを覚えていますが、ウォークスルーアニメーションは同じですが、ジオラマ3Dアニメーションは面白みが違うと思っております。何故なら作成方法があまりにも「シンプル過ぎる」からでしょう。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 17:39
 

2010年10月08日

ブレードランナーでは、写真の中に三次元データが入っていた?

 CANOMAを使ってアニメーションを作る場合、絵画の画像を使って作成する時が何故かワクワクします。それは描かれたのが時代が古いため、現存しない風景などに魅了されるからかもしれません。それに見る角度を変えることにより、また違った鑑賞法があるからでもあります。

 CANOMAを使っている方たちは、オブジェクトのボックスなどを使ってビルや建物のアニメーションを作成されていますが、私の場合はそのようなものは使いません。オブジェクトのボックスの場合は、建物を「上45度」のところから撮影した画像を使うのがベストな立体物が作成できるように設定されています。

 CANOMAの説明書にも、その方法を基本とした作成方法が記載されています。しかし絵画の場合には、そのような上から描いたものは少なく、画家の目線で描かれていますので、ボックスを使うこと自体無理なようです。建築物だけのアニメーションは面白くないと思いますが。

 CANOMAの苦手な人物のアニメーションをどうしても作りたくて、苦肉の策としてこのような作成方法になった次第です。



 この画像はオブジェクトの仮セッティングをしているところです。「縦型三角形」の数がやたら沢山ありますが、この数が多いほど立体感が増すのです。配置している縦型三角形のところが切り抜かれるので、最終的には人物や建物の形にラインを合わせる作業となります。

 4枚の画像の中に(A)の文字がありますが、カメラの角度やズーム比によって位置が違っているのが解ると思います。



最初の画像より2枚目の画像の方が奥行きが出ています。これはワイドズームを使って、遠くの物は遠く近くの物は近くになっています。



 この画面は左の端から右の端のところ見たところですが、画像には限界があるので途中から無くなっています。安っぽい舞台のセット見たいになっていますが、この「安っぽくてインチキ」っぽいとこが「たまりません」。



 この画像は3枚目の角度とは逆のアングルになっています。3枚目の画像を見ると「小屋」見たいな建物が、4枚目の画像ではしっかりとした建物に見えるから不思議ですね。それに中央にあった建物が左端で形は歪になっていますが小さくなって、それなりの雰囲気がでています。

 このような画像が出来るということは、「凄いこと」と思いませんか。映画の「ブレードランナー」では、写真の中に三次元データが入っていたのか解りませんが、少し開いたドアの向こう側の部屋の中が見れていましたけれど、まあ「SF映画」ですから出来るのでしょう。

 しかしこのCANOMAでも同じことはできませんが、1枚の絵画を角度を変えて見るとか、平面の絵画に遠近感をつけることにより絵画の鑑賞法が変わるのではないでしょうか。

 しかも今年は「3D元年(テレビ・映画ですが)」と言われていますから。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 18:12
 

2010年10月06日

アニメーションの作成中です。

 前回の続きになります。



 作成方法はとても簡単で、ストレスなく作ることができます。最初に1秒30コマに設定してから、カメラの角度やズーム比など変えて画面を追加していきます。 


Posted by 熱中人 at 17:45
 

2010年10月05日

超簡単なアニメーションの作成

 CANOMAを使ったジオラマ3Dアニメーション面白さは、あまりにもシンプルで、それも「簡単な方法で作成できる」ソフトだからかも知れません。



 一枚の画像から必要箇所を切り抜き、その切り抜いた部分に奥行きの設定が出来ること自体が面白い。
 3Dアニメーションソフトで、このような奇抜なソフトに遭遇したことがなかったので、当初ビックリしたのと同時に何か創作の可能性を感じました。



 このようなソフトを他のメーカーが作り、美術用教材として販売したら子どもたちに「楽しいパソコンの授業」が出来るのではないでしょうか。
 子どもたちが自分で絵を描いて、その絵の中に入れること自体にワクワクドキドキしますね。うまく作れば「物語」を作ることも可能です。 アニメーション作成もとてもシンプルで、2~3分説明すれば小学生でも出来るのではないかと思われるぐらい簡単です。



 [A]のアイコンが「カメラの移動やズーム及び回転」を行います。そして[B]の +・- が、アニメーションフレームの「追加と削除」とシンプルな作成方法になっています。

アニメーションの保存形式は、初期設定ではQuickTimeでの保存になっていましたが、途中保存の不具合が起きたため(私の誤解)、アンインストールを行った時にエラーが発生し、改めインストールしたのですが何故かQuickTimeでの保存が出来なくなってしましました。

 それまでQuickTimeで保存の時は何故かフルカラー保存が出来なくて、256か32000色での保存でした。そのためYouTubeにアップしている最初の動画の色は少ない色になっています。

 もう1つの保存形式の「マルチフレーム(連番付JPEG画像)」でしか現在保存できなくなっていますが、しかしこの保存方式のため「フルカラー」で保存できるようになりました。それを動画にするには、「スケッチアーツムービー」と同じ方法での作成となっています。

つづく 


Posted by 熱中人 at 10:34
 

2010年10月03日

Photo shop の「スタンプ」を使って修正をする。



 パスを使って切り抜いた後は低解像度では「白色」になり、高解像度では周りの色を集めたような訳のわからないような色になります。アニメーションの動きが少ない場合は、高解像度の色でも良いのですが、カメラの動きが大きいとどうしても目だってしまうので修正しなくてはなりません。

 予め初期設定で画像編集ソフトを指定することにより、修正箇所をクリックするだけで、画像処理ソフトが起動します。



 修正は厄介そうですが、慣れるとそうでもありません。テクスチャーを高解像度に設定すれば自動的に補正してくれるのですが、やはり不自然な感じになります。



 Photo shop の「スタンプ」を使って修正をするのですが、うまくいくときもありますが完璧に違和感を無くすには時間がかかります。最終目的はアニメーションなので、なかなか修正には集中できないのが現実です。

 このメイキングでは、オブジェクトの数が3点しかないのでそうでもないのですが、数が多くなるとそれなりに修正作業も長くなります。まあこの修正を真面目にすることにより、アニメーション時の仕上がりも良くなるのですが。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 15:26
 

2010年10月02日

ジオラマ3Dアニメーションのメイキング

 メイキングを見てもらうと解ると思いますが、あまりにもシンプルな作成方法でジオラマ3Dアニメーションが出来上がるので、拍子抜けされたのではないかと思います。しかしこのシンプルさがとても気持ちよく、制作意欲をかきたててくれます。



 複雑で難解なソフトは、使い方をマスターするのに時間がかかり、とても自分のアイデアを挿入する余裕さえできないのではないでしょうか。使う道具に慣れることに精一杯というのは面白くありませんね。
 たとえば、デジカメを買って撮影できるまでに、1週間かかるとしたらどうします?多分2日目位に興味が無くなってしまうでしょうね。

 つまり、「ソフトの使い方を習得することが重要ではなく、そのソフトで自分が何を創るか又は造れるか」が重要だと思います。



 ジオラマ3Dアニメーションは、飛び出す絵本のアニメーション版と勝手ながら位置づけています。このメイキングでは、解りやすくするため簡単な画像を選びました。人物とイスと背景そして床の3つのオブジェクトで成り立っています。



 1枚の画像から3枚の画像に切り分けるのですが、切り抜くのは「人物とイス」だけです。この部分だけ慎重に切り抜く必要がありますが、背景は「この部分が背景ですよ」と範囲設定をするだけの作業になります。
 床(地面)は必然的に最初に切り抜きの設定したオブジェクトの下に、自動的に配置されます。

つづく 


Posted by 熱中人 at 14:56