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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2012年07月01日

ギザギザした輪郭をスムーズ(滑らか)にする。

 抽出した線を「線画っぽく」見せるには、ギザギザした輪郭をスムーズ(滑らか)にしなくてはなりません。ここのところが「アメコミ画風」のポイ ントになります。簡単な方法として、ギザギザの線をぼかしてコントラストやレベル調整でかなりそれらしくなります。



 前回のつづき

 下の画像では、解像度を2倍に拡大して2階調化などを繰り返しながら線画を線画を滑らかにしています。



 とにかく第一工程が輪郭抽出、第二工程が線画のスムーズ化。そして黒の部分の作成になります。

 ベタ(黒の部分)は、元画像を2階調化するだけの簡単工程ですが、線画とベタのバランスを注意しなければなりません。



 
そして、几帳面に描かれたデッサン画やアメコミ画に飽きてくると、少し変わった雰囲気の画風に意欲が沸いてきます。



 次は「にじみのあるペン画風」です。

つづく
 


 

2012年06月25日

アメコミ画風は、Gペンで描いたようなタッチに。

 前回の「エッジのポスタリゼーション」と、「カットアウト」使って簡単に写真から線画に変換できますが、よ~く見ると不満が出てきます。それは やはり線画に変換しただけで、手描きの雰囲気が出ていないからでしょう。



 簡単に「写真を線画に変換する」作成方法として、「コピー」と「エッジのポスタリゼーション」を紹介しましたが、これはほんの「入門編」みたいなものです。

 何故入門編かと言いますと、そのような仕上がり物は見飽きているからと言うのもありますが、つまり簡単に作成出来るからです。しかし上の左の画像を見比べてみると解るように、輪郭がハッキリ描画され「アメコミ画」風になっています。



 アメコミ画風にするには、ペンで描いたように見えなければなりません。いろいろ試してみると線画風にはなりますが、「手描きのペン画風」となると結構難しいものです。

つづく

 


 

2011年04月04日

 http://wn.com/iwted というアドレス

 それは何気なく検索をしている時でした。私はウェブ上で「iwted」という名前を使っています。主に miyachan.cc (このブログ)と YouTube で使っていますが、何故か wn.com に同じ名前がありました。

 http://wn.com/iwted というアドレスがあるのにビックリすると同時に、私がYouTube に投稿している動画が何故か記載されているということです。このようなページを作った覚えはありませんが、何故か実在するのです。



 私の作成した動画を紹介してくれるのは良いのですが、何故紹介されているのかわかりません。



 動画の元データは YouTube にある私のデータが使われているのですが、部分的に紹介しているところは多くありますが、こんなに多く一同に紹介しているに驚きました。



 wn.com のトップページはやはり、世界の最新ニュースが記載されています。






つづく 


 

2011年02月16日

個性あるTIM2.4は、7つの作成ブロックからできています。

 TIM2.4(Toon image movie 2.4) では、人物を主とした描画テストをおこなっていますが、人物以外の物に試してみるとTIM2.4の特徴である「曲線化」が「モロ」に描画されます。

 それは人物の髪の毛や顔の輪郭などを、スムーズに描画できるように調整しているためにこのような現象が起きるのです。長所でもあり欠点でもありますが、とにかく味のある雰囲気を作ることが出来るのです。



 例えば普通の花や植物などが、生き生きと成長しているかのように見えます。よくテレビなので植物の成長を見るために、早送りで見ることがあります。
 普段は動かない植物がニョキニョキと上の方へ、少しずつ伸びている姿を見ると植物の生命力を感じます。
 そのような雰囲気を、TIM2.4の「曲線化」を使うことにより作成出来るのです。



 植物も人間と同じように成長しているわけですが、そのように普段思わないので不思議な感じになります。
 抽象的ですが、ゴッホの絵なんかが草や木々などが、地面から空に向かって伸びているような感じのものがありますね。



 写真でも撮れないような、ましてイラストでも「超面倒くさい」雰囲気の物を、TIM2.4はいとも簡単に作成してくれます。

 ただ写真を線画にするだけのアクションではなく、独特の個性があります。



 個性あるTIM2.4は1つのアクションですが、7つの作成ブロックが1つになっています。

1) 元画像の微調整
2) 線画作成
3) 黒ベタ作成
4) 線画と黒ベタの曲線化
5) 元画像からのオリジナルカラーの作成
6) 画像の単純化
7) 最終的な線画とカラー微調整

 つまり7つの作成ブロックを、マウスをクリックするだけで「15秒」で処理して出来上がるのです。

つづく 


 

2010年11月15日

基本は線画の精度です。

 グレースケールを使ったiPhoe App 「TOON PAINT」 のような描画ではなく、コミック風の白と黒の世界を「Toon image」は表現します。しかも滑らかなタッチのペン画風の描画で、「1枚の画像を数秒で、アメコミ風のイラスト」にします。

 なんと言ってもコミックといえば線画になりますが、Toon imageで作成した線画の精度は、「もうこれ以上は無理だ」と思うぐらい写真画像を忠実に線画に変換しています。それも手馴れた感じのリアルなタッチで、表現できるのが「Toon image」のセールスポイントでもあります。



 特に拘ったのが、髪の毛の質感です。イラストやアメコミ漫画でもペン画で髪の毛を描くのは「面倒くさい」というのもありますが、イラストレータの力量も判断されることにもなります。
 髪だけでなく全体のデッサン力などもありますが、特に女性を描く場合では髪の質感が気になります。(ヘアースタイルですね)

 日本の漫画では「簡素」に表現されている場合が多いのは、やはり「面倒くさい」のでしょう、カツラっぽく見えるのは私だけでしょうか。しかし「Toon image」はそのようなめんどくさいところも、リアルなペン画風に描画します。



 Toon image の最初は「ベタ無し」の線画のみでしたが、アメコミと言えば「線画とベタ(黒)」ということで、ベタも線画と同時に描画するアクションに変更しました。
 その次にアメコミと言えば、「カラーハーフトーン」が必要と思いもう一回、最初から「線画作成→黒ベタ作成→カラーハーフトーン作成→全てを合成」という、完成に近いアクションを作成しました。



 途中、線画作成の変更やカラーハーフトーン作成の変更などでかなり時間を要しましたが、自分なりに納得(現時点では)出来るものになりつつあります。

つづく 


 

2010年10月31日

Toon imageは、Photoshop が必要です。

 i Phone App TOON PAINT は、アメコミ風の線画に変換することができる面白くて便利なソフトですが、そのためiPhone とPC間でやり取りをしなければならないため不便を感じていました。
 そこで「Toon image プロジェクト」を立ち上げ?、スケッチアーツでおなじみの「Photo shop Action」作成に熱中した結果、何とか70%ぐらいは出来ました。そのため色々な画像をテストしながら微調整しているところです。



 アメコミ画はどうしても、「ペン画風」でなければ雰囲気が出ません。その「ペン画風」にするのがポイントなのですが、そのためにいろんな方法をためしてみました。
 TOON PAINTの説明には、プログラム的なことが書いてありましが、私自身プログラム使って作成できないので諦めていました。しかしどうしても気になってしまい悪い癖でしょうか、熱中する日々を送ることになりました。




 現在も「Toon image?」のアクションのテストを繰り返しています。次の「Toon image movie」のために、出来るだけアクションの「行」を少なくして、描画速度を早くしたいなどと試行錯誤しながら「ぐぁんばって」います。

※スケッチアーツのToon imageは、Photo shop が必要です。
※i Phone は必要ありません。

つづく