2013年04月28日
家族の趣味のテーブルに。
大きな机というかテーブルを部屋に置くということは、家族の反対もあり勇気のいる決断をしなければなりません。そのために一部屋(6畳間)が犠 牲になるのです。
最初のアイデアでは食堂テーブルだったのですが、家族の反対もあり「家族の趣味のテーブル」に変更しました。ちなみに材料費は10000円とい う、格安の費用で作ることが出来ました。
Bryce3Dを使ったシュミレーション
工作時間より時間がかかったのは、テーブルの強度と組み立て方法でした。それでなくても、簡単に短時間でというセッカチな性格なので悩みまし た。
平面のスケッチ画よりも、3Dソフトを使ってシュミレーションしながら、アイデアを膨らませていくのは楽しいものです。つまりまだ材料も買って いないのに、出来上がりを確認できるからです。
この時点で、木材の数量と組み立て方法が理解でき、無駄な材料を買わなくて済むことになります。
Bryce3Dを使ったシュミレーション
実際に製作して6畳の部屋に置いてみると、レイアウトにもよりますが「他に物が置けない」くらい場所を取ります。
つづく
2013年04月26日
まず、出来上がりを楽しむのです。
趣味で家具を作るとなると、それなりの工作道具を揃えるのが一般的ですが、私の場合は基本の「釘とボンドと金槌」のみで作ってしまいます。
まず最初にアイデアスケッチを描きますが、よりアイデアを鮮明にするため Bryce3Dソフトを使って仕上がりのイメージを作ります。このソフトはもう廃盤ですが、使い勝手が良いので重宝しています。
Bryce3Dを使ったシュミレーション
材料は、ホームセンターの木材コーナーに、簡単なスケッチを持参し、係りの方に「木材の数量と断裁」をお願いします。自宅で断裁が必要ないことは、組み立てるだけなので短時間(1時間から2時間)あれば出来上がります。この短時間で出来るのが嬉しいのです。
組み立てが終わったら、まず設置場所に置いてみます。それから徐に物を置いたりして、雰囲気を楽しみます。しかしこの時点では、塗装(ニス)はしておりません。まず、出来上がりを楽しむのです。
つづく
まず最初にアイデアスケッチを描きますが、よりアイデアを鮮明にするため Bryce3Dソフトを使って仕上がりのイメージを作ります。このソフトはもう廃盤ですが、使い勝手が良いので重宝しています。
Bryce3Dを使ったシュミレーション
材料は、ホームセンターの木材コーナーに、簡単なスケッチを持参し、係りの方に「木材の数量と断裁」をお願いします。自宅で断裁が必要ないことは、組み立てるだけなので短時間(1時間から2時間)あれば出来上がります。この短時間で出来るのが嬉しいのです。
組み立てが終わったら、まず設置場所に置いてみます。それから徐に物を置いたりして、雰囲気を楽しみます。しかしこの時点では、塗装(ニス)はしておりません。まず、出来上がりを楽しむのです。
つづく
2013年04月19日
線画作成は、やはり最初の「レベル補正」で決まります。
Photoshopを使って、「写真を線画に自動変換」するアクションに「ハマってもう5年」にもなりますが、現在も「追加と変更」それに 新規作成を行っています。
最初に作成した オリジナルアクションSketchArts.atn は、その後のアクション作りのヒントになり、思い出のアクションです。
当時はとにかく、「髪の毛や眉毛」を再現することに夢中になっていました。理由としては、細かい部分が描画できれば「鉛筆画風」に見えるのでは ないかと思い、とにかく夜な夜なテストを繰り返してました。
★線画作成工程
1) まず、線画に変換した画像をPhotoshopで開きます。
2) 画像サイズを「左右1200pxに変更」します。
3) イメージ/色調補正/色相・彩度/彩度 -100 (モノクロになります)
4) 背景の画像をコピーしてレイヤー1にペースト。
5) レイヤー1を反転します。
6) レイヤー設定を「覆い焼きカラー」
7) ぼかしガウス/2.0 (線画が少し見えます)
8) 背景とレイヤー1「画像の統合」
9) 色調補正/レベル補正/235/2.00/253(お好みで)
私の線画作成方法では、「レベル補正」が重要なポイント1つになります。このレベル補正の微調整次第で、描画精度が左右されます。
アクションを作成するため、いきなり作業工程を「記録」しても良いのですが、私は、紙に作業工程をメモしながらテストしていきます。中には無駄なnity工程があるので、まずは簡単な手書きメモに書きとめます。
上記のような感じに作成できれば、アクション化するために「もう一度」最初から作業を繰り返します。このとき 新規セット→新規アクション作成 → 「アクションの記録」●印をクリックしてから行います。
出来たアクションを基本として、バリエーションの違うアクションを作成します。
つづく
最初に作成した オリジナルアクションSketchArts.atn は、その後のアクション作りのヒントになり、思い出のアクションです。
当時はとにかく、「髪の毛や眉毛」を再現することに夢中になっていました。理由としては、細かい部分が描画できれば「鉛筆画風」に見えるのでは ないかと思い、とにかく夜な夜なテストを繰り返してました。
★線画作成工程
1) まず、線画に変換した画像をPhotoshopで開きます。
2) 画像サイズを「左右1200pxに変更」します。
3) イメージ/色調補正/色相・彩度/彩度 -100 (モノクロになります)
4) 背景の画像をコピーしてレイヤー1にペースト。
5) レイヤー1を反転します。
6) レイヤー設定を「覆い焼きカラー」
7) ぼかしガウス/2.0 (線画が少し見えます)
8) 背景とレイヤー1「画像の統合」
9) 色調補正/レベル補正/235/2.00/253(お好みで)
私の線画作成方法では、「レベル補正」が重要なポイント1つになります。このレベル補正の微調整次第で、描画精度が左右されます。
アクションを作成するため、いきなり作業工程を「記録」しても良いのですが、私は、紙に作業工程をメモしながらテストしていきます。中には無駄なnity工程があるので、まずは簡単な手書きメモに書きとめます。
上記のような感じに作成できれば、アクション化するために「もう一度」最初から作業を繰り返します。このとき 新規セット→新規アクション作成 → 「アクションの記録」●印をクリックしてから行います。
出来たアクションを基本として、バリエーションの違うアクションを作成します。
つづく
Posted by 熱中人 at 23:27
2013年04月12日
中には「偶然デケタ」というものもあります。
「写真から線画に変換」する基本アクションができると、他のバリエーションを作りたくなりますが、中には「偶然デケタ」というものもあります。
写真から線画に変換するアクションは、特別な方法で作成しているのではなく、Photoshop標準搭載のフィルターを使って作成しています。
つまりフィルターを組み合わせることによって、スケッチアーツシリーズのアクションは出来ているのです。しかしフィルターの組み合わせテストには、多くの時間を要します。
そんな作業を繰りし行うことを楽しいと思わない限り、面倒くさくてストレスも溜まります。しかし熱中人は違います。
まず最初に、出来上がり画像をイメージします。そのイメージとは、やはり本物を想像しながらフィルターを使って加工していきます。
作業はほとんど夜中になり、夜な夜な怪しい作業を繰り返しているのです。でも翌朝もう一度見てみると、そうでもないもが出来ているのです。その時は熱中しているので、判別できなくなっているのかもしれません。
つづく
2013年04月09日
写真から線画に変換する「工程」に秘密がある。
スケッチアーツアクションシリーズの原点は、「SketchArts.atn」から始まりました。つまり、「写真から線画」に変換するする「工程」に秘密があります。
しかしもっとも「写真から線画」変換を面白くしたのは、写真からアメコミ画風に変換する「TIM.atn」でしょう。TIM.atnにより、より手描きの雰囲気を出せるようになりました。
それまで「手で描いた雰囲気」が弱く直線的な線画でしたが、TIM.atnでは「Gペンで描いたような滑らかな雰囲気」になっています。
線画を手描き風に変換する方法は、多くの方が興味があることと思います。作成方法としては幾つかありますが、「ある1つのフィルターを使うことにより表現できる」ようになります。
しかしそれだけでは、イメージとおりの描画結果は期待できません。TIM.atnのアクション内では、数多くのフィルターを使用しています。その中には「フェード」も多用しており、それなりに複雑で微妙な工程になっています。
線画抽出も、ビデオカメラスタビライザー(ブレ減少装置)と同じように、原理は簡単です。基本は、ビデオカメラスタビライザーでしたら三軸ジンバル、線画を作成するのであれば、「人物の髪の毛」をどれだけ抽出できるかになります。
上手く写真から線画抽出が出来るようになると、その工程をアクションに保存します。このアクションを基本として、好みのバリエーションを新規作成可能になり、熱中してしまうのです。
つづく
しかしもっとも「写真から線画」変換を面白くしたのは、写真からアメコミ画風に変換する「TIM.atn」でしょう。TIM.atnにより、より手描きの雰囲気を出せるようになりました。
それまで「手で描いた雰囲気」が弱く直線的な線画でしたが、TIM.atnでは「Gペンで描いたような滑らかな雰囲気」になっています。
線画を手描き風に変換する方法は、多くの方が興味があることと思います。作成方法としては幾つかありますが、「ある1つのフィルターを使うことにより表現できる」ようになります。
しかしそれだけでは、イメージとおりの描画結果は期待できません。TIM.atnのアクション内では、数多くのフィルターを使用しています。その中には「フェード」も多用しており、それなりに複雑で微妙な工程になっています。
線画抽出も、ビデオカメラスタビライザー(ブレ減少装置)と同じように、原理は簡単です。基本は、ビデオカメラスタビライザーでしたら三軸ジンバル、線画を作成するのであれば、「人物の髪の毛」をどれだけ抽出できるかになります。
上手く写真から線画抽出が出来るようになると、その工程をアクションに保存します。このアクションを基本として、好みのバリエーションを新規作成可能になり、熱中してしまうのです。
つづく
Posted by 熱中人 at 15:25
2013年04月06日
線画に水墨画独特の「線のにじみ・かすれ」を追加。
水墨画風アクションの作成は、最初に写真を線画にしなければなりません。線画に、水墨画独特の「線のにじみ・かすれ」などを追加しなければなりません。
オリジナルアクション PAWCmono.atn にて描画
使用するフィルターとしては、「エッジの強調・粒状フィルム・はね・ノイズ」などを主に使いますが、その微妙な調整が面白いところです。よく 「フェード」を多用します。フェードで微調整をすることにより、自分のイメージにあったフィルター効果を得ることが出来ます。
オリジナルアクション Suiboku.atn にて描画
水墨画も絵画と同じように、写実的ではなく抽象的な方が「アート画」の雰囲気があるように思えます。また、あまり抽象的では理解に苦しみます が、まぁほどほどがいいのかもしれません。
オリジナルアクション Suboku.atn にて描画
つづく
Posted by 熱中人 at 13:52
2013年04月03日
絵心が無くても、水墨画風の絵が作成できる。
筆と墨を使って描く水墨画を描くことはなかなか難しく、多くの人がもう出だしで諦めてしまいます。絵が少し描けるだけでは描けないのが現実です。しかもプロが描いたように、「手馴れた感じの雰囲気」に描くことは「ほとんど無理」です。私も実は試してみましたが、諦めました。しかし「熱中人」は、「それなりのもの」を作るのです。(作りたい)
それは、絵が描けなくても「描ける」スケッチアーツです。スケッチアーツは、Photoshopで使用できるオリジナルアクションです。このアクションシリーズをヒントに「suiboku.atn」を作りました。
水墨画独特の簡素な描き方と違いますが、「にじみと濃淡」を気にしながら各フィルターの調整をしてみました。普段は人物写真などでテストするのですが、水墨画風なので一応風景写真で試してみました。私の性格上、この水墨画風の雰囲気も「濃い」感じになっております。
しかしよく見ると、水墨画のようでもあり、そうでもないように見えます。それは仕方がありません、実際に「描いていない」からです。この「描かない」ってのが、スケッチアーツシリーズの面白いところなんです。
よく見る水墨画より、描きこみが複雑になっており「高度な水墨画風?」に見えませんか?
下の画像は「魚拓」ではありません、「Suiboku.atn」アクションを使って自動描画したものです。
つまり、絵心が無くても水墨画風の絵が描けるということです。
つづく
Posted by 熱中人 at 17:56
2013年04月01日
水墨画風アクションをつくる。
今回のPhotoshopオリジナルアクション「水墨画風」は、今までのような派手さはありませんが、落ち着いた渋めのアクションです。
ご存知のようにスケッチアーツシリーズのアクションは、マウスをワンクリックするだけで、すべて最後まで自動で描画していきます。つまりマウスやタブレットなどで「チマチマ」する必要がないのです。
この水墨画風アクションのポイントも、シリーズのアクションと同じように「フリーハンド」つまり、「いかにも手描き風に見える」ところがポイントです。
手描きの水墨画では、独特の「濃淡」や「にじみ」などがあり、全体の濃淡のバランスなど、追求すればするほど面白くなります。しかし実際に水墨画を描くとなるとなかなか難しく、まずアート画にはなりません。
いつものように、「プロ描いた手馴れた感じ」の水墨画は、とても描くことは出来ませんが、今回のPhotoshopオリジナルアクション「Suiboku.atn」を使えば、マウスをワンクリックするだけで 水墨画風のアート画を作成することが出来ます。
結局のところ、Photoshop内のフィルターを使ってアクションの作成をするわけですが、ここのところが個人的にとても面白く、つい夢中になってしまいます。人によってはあまり意味の無いアクションかもしれませんが、グラフィックや絵画に携わっている方には少なからず興味のあるアクションではないかと思います。
つづく
Posted by 熱中人 at 21:44