2010年08月05日
描いていないのに、描いてるように見せる。

スケッチアーツを使って、アニメーションのテストする時、うまくライティングされたセットで撮影された動画は、輪郭抽出がうまく描画されますが、逆に暗い場面が多い動画などは極端にヒドイ状態になります。こんな場面に出くわすと、アクションの初期設定が悪かったんだろうかなどと落ち込みます。
ただ輪郭抽出がうまく描画できればよいというものでもありません。スケッチアーツの場合は、「描いていないのに、描いてるように」見えなくてはなりません。それには前回ご紹介した、「旨味調味料」という訳のわからないアクションがポイントになります。

旨味調味料アクションは、抽出した線画を手描き風?に演出してくれるところがニクイ。大まかな工程内容として、「かすれ」や「ぼかし」などを1方向だけでなく、画像を回転しながら2~3方向に処理を施します。それによりスケッチアーツ独特の「手描きの雰囲気」が出来上がるのです。
特に、現在デッサン画やイラストを描かれている方ならお解かりと思いますが、描くとなるとなかなか時間のかかるものです。ましてデッサン力や全体のバランスなど技能習得に時間がかかります。スケッチアーツは、そのような呪いから解き放ってくれます。

スケッチアーツが出来上がった当時、他のブログで「もう重くて荷物になるような絵具やスケッチブックは必要ありません。必要なのは、デジカメとPhotoshopとスケッチアーツさえあれば、プロ級のデッサン画やイラストを作成することができます。」などと書いたのを覚えております。
それから進化したのが、Sketch Arts movie.atnというスケッチアーツの雰囲気をそのまま残しながら、動画作成も出来るという代物です。これには熱中しましたネ。
つづく
Posted by 熱中人 at 16:47