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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年03月06日

PAWC.atn とは違った、作成方法をテストしてみました。

 写真から水彩画風に変換するという「面倒臭いシリーズ」ですが、面倒臭いほど面白いものはありません。どう考えても出来ないもなら諦めもしますが、少しずつ理解していけば「出来る」となると、熱中したくなるのです。

 特に厄介なのが、「写真を線画に変換」することでしょう。 YouTube でも沢山の人が、「変換処理」を模索しています。ビデオカメラスタビライザーも同じように、いろんな国籍の人たちがアイデアを駆使して試作しています。

 皆が挑戦するということは、費用は別にして作成が可能ということになります。まぁステディカムのような「物」の場合は、実物がありますからそのような材料を揃えれば作成出来るでしょう。

 しかし「絵」となると、話は変わります。絵は完成したものを見るので、どのようにして作者が描いたのか知ることができません。作成風景をビデオ撮影すれば、作成方法を解読することが出来るかもしれません。

 鉛筆画などは作者の「技量」がモロに表れます。極端に言えば「上手いヘタ」が解ります。今回も「いかに手描きに見せるか」ということで、PAWC.atn とは違った作成方法をテストしてみました。


 今回の調味料は「エッジのポスタリゼーション」と「カットアウト」がメイン調味料になります。 材料はいつもの「1枚の写真」を、グレースケールに変換するところから始まります。 




 カラー写真をグレースケール(RGB)に変換して、「エッジのポスタリゼーション」処理を行います。写真によっては設定数値が変化しますので、下の画像のような感じになればいいのではないかと思います。




 その次に「2階調化」にして、黒の部分を削除します。調整スライダーを左の方に移動すれば、黒の部分を削除できます。全て消してもいいのですが、15%くらい残しておくとなんとなく良いのではないかと思います



 この作成方法はあくまで「簡易的」な線画作成方法なので、他にいろんな方法があります。しかしこの方法は短い工程で、それなりの結果を出すことができます。
 PAWC.atn より若干太目の線になりますが、「いかにも手描き」という雰囲気を出すことが出来ます。



 次回は2階調化から「カットアウト」を使って、「ゴミ削除と鉛筆の汚れや線をぼかす」を記載したいと思います。

つづく 


Posted by 熱中人 at 16:03