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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年03月19日

サインペンで描いたような線の太さということになります。

 水彩画が瞬時に出来るアクションのテスト始めて、1ヵ月ほど過ぎました。水彩画風に見せるのはやはり、線画と色合いだと思います。実際に「描かない」のに描いているように見せるのに、何種類かのフィルターを駆使します。

 私の場合の作成方法は、実際に水彩画を描く順序と同じようにしています。つまり、まず写真から線画用とカラー用と2つのレイヤーを作成します。順序としてはまず線画を作成して、それからカラー処理をします。



 この順序は、普通に水彩画を描く順序と同じです。しかし大事なことは、よりリアルな線画を作成するかと、重ね塗りなどの雰囲気を出すかに掛かっています。

 しかも今回は、今までと違う「手描きのリアルさ」を出すために、フィルターの「ガラス」を使って最初に写真を「変形」する方法を使っています。この方法を使った風景画では、手描きと見間違いそうな風景画を作成することが可能です。



 次に作成したのが、「サインペンで描いたような水彩画」というものです。これは鉛筆画ではなく、サインペンで描いたような線の太さということになります。

 この作成方法は今までの作成方法より簡素化されていて、アクションの行数も少ないので「瞬時」に出来上がります。これには Photo shop 搭載の「エッジのポスタリゼーション」と「カットアウト」を使います。



 ここで注目するのは、カットアウトの「便利さ」と「いい加減さ」です。カットアウト処理をすることにより、上の画像が下の画像のように変化します。そのためにはカットアウトの数値を微調整する必要がありますが、プレビュー画面があるので確認しながら調整できます。



 この後独自の「微調整」があるのですが、それは説明が長くなるのでここまでということで。

 次にもう1つのレイヤーの元画像を使って、水彩画(カラー)を作成するわけです。お解かりのように、手描きの作成方法と同じ方法になります。下に線画、上にカラーの部分となります。

つづく 


Posted by 熱中人 at 17:35