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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年03月15日

サインペンで描いたような水彩画。

 前回までの PAWC.atn では水彩画風の描画でしたが、今回は何処にでもある「サインペン」で描いたような雰囲気のものです。

 アクションの工程は前回の PAWC.atn とほぼ同じですが、鉛筆画から太目のサインペン風になっています。



 前回と同じように最初に「ガラス」を使って、画面全体を少し歪めます。すこし人物の顔などが歪みますが、手描き風に見えるので重宝しています。

 線画作成には「エッジのポスタリゼーション」を使い、2階調化します。次にどうしても「主役」にしたかった「カットアウト」処理します。このカットアウトが曲者で、人物の目や鼻が消えてしまうので要注意です。

 カットアウト処理すると部分的に、勝手に削除されるということは「ゴミ」も消してくれるということです。便利なようで不便なフィルターでもあります。



 このフィルターの面白いところは「勝手に削除」と、曲線を直線しようとしているところが面白いのです。それに黒に線とグレーの線、黒のベタそしてグレーのベタを作成してくれます。これも何故か良いのです。

 そのような中で強力なのが、画面全体をアバウトな感じにします。ここらあたりは好き嫌いが出てくると思いますが、個人的には好きですね。



 人物の鼻や口が無ければビックリしますが、風景画では何処が削除されているのか解りません。ということは風景向きとは思うのですが、しかし人物や静物などに使って面白い変形を楽しむのもいいかと思います。

 カラーの方は、前回の水彩画のアクションを使用しています。比べてみると鉛筆画の水彩画と違い、メリハリのある仕上がりになっています。

つづく 


Posted by 熱中人 at 15:39