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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年03月26日

ビットマップ形式からベクトル形式に変換する。

 線画を基本としたPhoto shop アクション作成も、何とか出来上がりました。

      1) Sketch Arts.atn (モノクロデッサン画)
      2) TIM.atn (アメコミ画)
      3) PAWC.atn (鉛筆画と水彩画)
      4) SPWC.atn (ペン画と水彩画)

 しかしこの4種類はPhoto shop で作成しているので、作成サイズが大きくありません。テスト描画ということで、設定が1000pxになっています。Web上で使用するのであれば十分なサイズですが、媒体を変えると問題が生じます。

 まず印刷用として使う場合では、A1サイズが必要になります。Photo shop データはビットマップ形式なので、拡大するとジャギーが出てくるので限界があります。作成したデータを広範囲で使用するには、どうしてもイラストレータ形式に変換しなければなりません。
 というわけで、ビットマップ形式からベクトル形式に変換することにしました。



 ビットマップ形式からベクトル形式に変換することにより、曲線化された線が一段と曲線化されていることが解ると思います。実際にこのような滑らかに見える線を描くこと自体、難しいのとかなりの時間が必要かと思います。それに幾ら拡大しても、滑らかな線は変わりません。

 イラストレータ形式にすることにより、いろんな媒体での活用が考えられます。300dpi の解像度を必要とするDTPの世界でも、怖くはありません。それよりもっと大きいサイン(看板)などにも使用できることになります。



 今回はアメコミ画作成アクション TIM.atn で処理した画像を使って、ベクトル化処理をして見ました。4つのアクションの中でも、デッサン画と水彩画では綺麗な線画は無理なようです。
 理由としては2つとも「鉛筆画」なので、「線のかすれ」が線の乱れを引き起こします。逆にアメコミ画とペン画は、ハッキリとした線画になっているため綺麗な線画が出来上がります。その中でもアメコミ画は、ベストですね。



つづく
 


Posted by 熱中人 at 10:49