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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年04月07日

手描き風の鉛筆画やペン画に見えるよう加工する。

 当時2008年は、写真を線画にすることに熱中していました。それまではそのようなことを考えたこともなく、未知の分野でもありました。

 Photo shop のフィルターの「コピー」や、「エッジのポスタリゼーション」などを使用して見ましたが、なかなか上手く行かない日々が続いていました。それは最初にしては難しい「デッサン画風」という、「いかにも手描き」に見えなけれならない厄介なものでした。

 しかしある時ひょんなことから、「写真から輪郭抽出」方法を発見?しました。その方法は普段使わないような「作業工程」でした。そして初期に作成した線画が、下の画像です。 私は、小躍りしたことを覚えています。



 そして複雑で厄介な作業工程を、全自動で作成できるようにしたのが「 Sketch Arts.atn 」でした。

 それから調子に乗り、 Sketch Arts movie . atn という静止画も動画も作成できるという代物です。これは面白くて、Sketch Arts movie . atn で作成した動画を数多く YouTube に投稿しています。

 Sketch Arts movie . atn の続編では、より手描きに近づけるために鉛筆画の雰囲気を最大限に出したのが最近の、PAWC.atn というアクションです。このPAWC.atn はカラーとモノクロの2種類があります。



 PAWC.atn は、当時の Sketch Arts.atn と Sketch Arts movie.atn の良いところだけのアクションを使ったような感じになり、ほぼ完璧に近いようなイラスト画を作成してくれます。



 手描き風にするには、色合いも大切ですが「線」が最も大事になります。輪郭抽出したものは、その時点ではドットの集まりですから何の魅力もありません。そのドットを線にしながら、その線を手描き風の鉛筆画やペン画に見えるよう加工しなければなりません。

 この試行錯誤している時間がとても大好きで、何時間作業していても苦にならないのはやはり、依存症になっているからかもしれません。しかそれもまた、心地よいのです。

つづく 


Posted by 熱中人 at 21:47