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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2010年12月05日

ファイロファックスと封筒を使ったファイリング

 ファイリングという言葉は大企業では認知されていましたが、零細企業や個人(自営業)では全く活用していなかったのではないかと思います。一般的に書棚に無造作に書類の入った封筒を押し込む程度で、気にもしてなかったと思います。

 しかし、ファイロファックスのマイクロファイリングの方法を知ることにより、会社や個人でもファイリングブームが少なからず流行ることになります。



 ファイリングの大事なことは、探しやすいつまり検索しやすくなければなりません。それにはやはり、五十音別に振り分けるわけですが、山根一真さんに言わせると「キーワードは3文字」必要だそうです。

 例えばファイロファックスであれば[フ][ァ][イ]というように、それをとにかく五十音の順で常に並べる習慣をつけるというものでした。しかし個人でファイリングとなると費用も掛かるので、簡単な方法として「A4の書類が入るぐらいの封筒」を使って、その封筒にとにかくインデックスを付けて収納するという、簡単で便利で安価にファイリングができるスグレ物で、これも山根一真さんの究極のアイデアでした。



 普通手帳の使い方としては「予定表」として使いますが、ファイロファックスの場合は結果を記録するという、全く異なる使い方になるようです。最終的にはファイリングつまり保存して、いつでもその記録を取り出して見れるように整頓するわけです。

 そうなると別に持ち歩かなくてもいいのではないかと思うのですが、しかしそうではないのです。何故バインダーが必要なのか不思議だったのですが、その理由として必要な資料だけ手帳に挟んでおいて、必要無い資料は手帳から外してファイルボックスに保存する方法だからかも知れません。当然必要無い資料を、何時までも手帳に挟んでおくこと自体無駄ですよね。



 アナログ方式ではありますが、ファイロファックス及びシステム手帳を使って、「デジタル的?」なファイリングと検索が出来ること自体が当時は興奮物でした。ファイリングすることによって、「探し物が何処を探せばそこにある」ということが解るだけでも感激したものです。

 とにかくファイリングする物は何でもよく、ちょっとしたメモでも子どもの描いた訳の解らない絵でもいいのです。封筒にキーワードを書いて保存することが重要だと、自分に言い聞かせていました。しかしそのような行動も長くは続きませんでした。理由としては、保存するような重要な物が私の身の回りには多く無かったのです。

 持っていると目立って重いシステム手帳から、気軽にメモして保存できる「カード型ファイリング」に興味を持つことになります。

つづく 


Posted by 熱中人 at 12:57