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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2010年12月19日

アメコミ画風 ムービー作成のはじまり

 何でもPDFというソフトがあります。どんなフォーマットの違うドキュメントでも、とにかくPDFファイルにしてくれるという便利なソフトです。それと同じように、フォトショップアクション 「Toon image」も、どんな画像でも「アメコミ画風」に変換してくれます。

  「Toon image」の始めは、iPhone App の「TOON PAINT」がヒントでした。アップルストアで買い、iPhoneで何回か撮影し「TOON PAINT」を使って作成してみました。なるほどこれは便利なソフトだと思い撮影だけではなく、PCの中にある画像でも試して楽しんでいました。

 そのようなことから、PCで使える「TOON PAINT」見たいな物を作りたくなり、「アメコミ画大作戦」が始まりました。最初に作った「スケッチアーツ」で「写真を線画にする」ノウハウはあったので、そう深く悩むことはありませんでした。
 しかし、スケッチアーツは「デッサン画・スケッチ画」なので、ペンで描いたような雰囲気になるまでに時間がかかりました。

 大量の画像テストを繰り返し、ようやく「Toon image 」は出来上がり販売できるようになりました。スケッチアーツは「静止画」専用で、スケッチアーツムービーは「スケッチ画の雰囲気」を持ったムービー作成アクションです。という訳で今回は、Toon image のムービー作成アクションの話です。



 Toon image の描画テストでは、左右1000pxの画像を使ってテストを行っていました。画像の解像度が良いほど鮮明に描画できるのですが、今回のToon image のムービーもスケッチアーツムービーと同じように、動画自体の解像度つまりサイズと画質が小さくて悪いのです。(映画の予告編を使って、テストするためです)



 解像度が違えば当然、出来上がりも悪くなります。しかしそれなりの画質の画像データから、それなりの物を作るということに挑戦のし甲斐があります。



 上の画像は、現在描画テスト中の画像です。この感じのも面白いのですが、画像の解像度の問題でスッキリとしていません。とくにカラーの部分が、モザイクみたいな感じになっておりますが、これを無くすことは簡単なのですが、しかし無くしてしまうと単調な色合いになるので、ただ今思案中です。



 線画の方もやはり同じで、左の線画からスムーズ(中央)にするわけですが、解像度が低いため髪質のデータが少なくなっています。そのようなデータ不足を補うのが、「ハーフトーンパターン」です。
 このハーフトーンパターンは「黒ベタ」から作成されています。ハーフトーンパターンを上手く調整することによって、線画のみではインパクトが無かった画像が、奥行きと言いますか深みがでて何とか見れるようになります。





 モノクロの場合では、ハーフトーンパターンを使うことで「ある程度」それらしき物に見えますが、カラータイプでは色を使って全体を整えなければなりません。しかも「コミック風」の色合いという、とても厄介で「楽しい」作業をしなければならないのです。

★疑問・質問は................  iwted@miyazaki-catv.ne.jp まで

つづく 


Posted by 熱中人 at 10:49