曇り日は「写真日和」です。
2011年02月17日
TIM2.4 の基本はやはり、白と黒の線画になります。それは昔からの漫画の基本だからというのもありますが、どう考えても.......やっぱり基本なのです。
TIM2.4の場合でも、基本的な線画が上手く描画されていないと、魅力も半減してしまいます。

TIM2.4は写真を線画に変換という、聞いただけでも「面倒くさい」とか「まともに出来ない」という問題を、ほんの15秒で作成してしまいます。
一応大量の写真をテストして初期設定としていますが、完璧にどんな画像でもサンプルのように作成できるわけではありません。
どうしても気を付けなければならないのは、画像の大きさと人物に当たる明るさによって出来上がりが変わるからです。
下の画像を見てみるとそれなりの明るさに見えますが、中央の人物の左腕の左側のラインが見えません。これは光が左から射しており、強く射しているからでもあります。

つまり上手くライティングされた下の画像では、左の手の輪郭が上手く描画されています。そう考えるとやっぱり、私の好きな「曇りの日は写真日和」ということになります。
その次に気をつけなくてならないのが、画像の大きさです。大きいサイズの画像は「鮮明な線画」になりますが、「線が細く」なります。線を一定に保つには画像の大きさを変える必要があります。

例えば左右2000pxのならば、最初に600pxくらいに小さくします。そして次に1200pxに拡大します。どのような意味があるかといいますと、画質良すぎても悪すぎてもサンプルのような線の太さにならないのです。
これは大量の画像をテストした結果ですが、ある一定の画質(品質)の時に上手く描画されることが解りました。

そのためにTIM2.4の最初の作業は、「画像の微調整」から始まっています。この処理を「するしない」とでは、極端に変わるわけではありませんが、 70%くらいはそれなりの線画にするため、整えてくれる工程だと思っています。
TIM2.4はPhoto shop で使えるアクションファイルです。アメコミ風の画像を作成するのに、「ペンもインクもそして消しゴム」も使いません。マウスをクリックするだけで、アメコミ画風のイラストを数秒で作成してくれます。
つづく
Posted by 熱中人 at 20:24
TIM2.4の場合でも、基本的な線画が上手く描画されていないと、魅力も半減してしまいます。

TIM2.4は写真を線画に変換という、聞いただけでも「面倒くさい」とか「まともに出来ない」という問題を、ほんの15秒で作成してしまいます。
一応大量の写真をテストして初期設定としていますが、完璧にどんな画像でもサンプルのように作成できるわけではありません。
どうしても気を付けなければならないのは、画像の大きさと人物に当たる明るさによって出来上がりが変わるからです。
下の画像を見てみるとそれなりの明るさに見えますが、中央の人物の左腕の左側のラインが見えません。これは光が左から射しており、強く射しているからでもあります。

つまり上手くライティングされた下の画像では、左の手の輪郭が上手く描画されています。そう考えるとやっぱり、私の好きな「曇りの日は写真日和」ということになります。
その次に気をつけなくてならないのが、画像の大きさです。大きいサイズの画像は「鮮明な線画」になりますが、「線が細く」なります。線を一定に保つには画像の大きさを変える必要があります。

例えば左右2000pxのならば、最初に600pxくらいに小さくします。そして次に1200pxに拡大します。どのような意味があるかといいますと、画質良すぎても悪すぎてもサンプルのような線の太さにならないのです。
これは大量の画像をテストした結果ですが、ある一定の画質(品質)の時に上手く描画されることが解りました。

そのためにTIM2.4の最初の作業は、「画像の微調整」から始まっています。この処理を「するしない」とでは、極端に変わるわけではありませんが、 70%くらいはそれなりの線画にするため、整えてくれる工程だと思っています。
TIM2.4はPhoto shop で使えるアクションファイルです。アメコミ風の画像を作成するのに、「ペンもインクもそして消しゴム」も使いません。マウスをクリックするだけで、アメコミ画風のイラストを数秒で作成してくれます。
つづく