熱中人

　Toon image movie は Photo shop を正面からではなく、あらゆる角度から可能性をテストした結果から生まれました。普通の方法では下の画像のような、グラフィカルな画像を作成しようと思っても中々出来ないと思います。

　しかしPhoto shop を使って、作成している訳ですから必ず出来るのですが、これには「何故出来ないのか」と言うような探求（熱中）心が必要です。



　昔仕事柄イラストを描いていましたが、昔ペータ佐藤氏の描いた「ミスタードーナツ」のイラストが好きで、こんな風に描けたら凄いだろうなと思っていました。
　ペータ佐藤氏の作成方法は、写真のトレースから始めるという話を聞いたことがありました。そのような軽めのヒントがあって、写真を「スケッチ画に変換する」という、スケッチアーツが出来たのです。



　Toon image は、「写真をアメコミ画に変換する」という、イラストレーターの方々から「石を投げつけられそうな」、常識破りのPhoto shop アクションです。



　中には「絵は手で描いたのが絵だ」と思われている方も沢山おられます。しかしそのような才能とか技術を必要としないのが、スケッチアーツやToon image です。



　上の画像はあまりにもリアルすぎて、「ちょっと写真を加工しただけでじゃないの？」と思われるでしょう。何をおっしゃるウサギさん、線画から描いて最終的にこのように作成したのですと言っても、解ってもらえない時があります。


ご意見・ご質問は、iwted@miyzaki-catv.ne.jp まで


つづく