写真を一眼レフで撮影したような感じに処理する。

2011年05月31日

 昔からカメラのレンズで、ポートレートに適したレンズとして70ミリから100ミリのレンズがあります。50ミリレンズからするとちょっとした望遠レンズになる訳ですが、これがなかなか雰囲気のある写真が撮れるのです。
 何でしょうか、その人物の息使いまで見えるような感じになるのです。

 つまり人物にピントが合っていて、後ろのバックはボケているという簡単なことです。コンパクトデジカメでは、ある程度パンフォーカスになってしまうのでそのような写真は撮りにくいわけです。

写真を一眼レフで撮影したような感じに処理する。

 iPhone アプリでも何種類かありますが、Photo shop で簡単に作成してみました。ピントの合った写真をコピーして、適当にボカシ処理します。

写真を一眼レフで撮影したような感じに処理する。

 ボカシた画像の人物のところを、消しゴム(ブラシ)で消すだけの作業なのです。しかしそれでは均一にボケてしまうので、ツールの「ぼかしツール」を使って遠くの風景をぼかす必要があります。

写真を一眼レフで撮影したような感じに処理する。

 上の画像では右にある戸棚の白い取っ手のボケと、人物の頭の右の部分のボケの感じが違います。 まぁこのような処理は普段あまり使用しないと思いますが、何かの時に役立つのではないかと思っています。

つづく


Posted by 熱中人 at 15:34
 

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写真を一眼レフで撮影したような感じに処理する。