Photo shop フィルターのカットアウトの利点と欠点。

2011年03月16日

 「サインペンで描いたような水彩画」は、ちょっと見ると前々回の「アメコミ画風」の TIM.atn に似ておりますが、比べると違いは解ると思います。

 「サインペンで描いたような水彩画」の雰囲気の良いところは、ラフな雰囲気が気に入っています。手描きの雰囲気に近づけるため、フィルターの「ガラス」と「カットアウト」を使用しています。

Photo shop フィルターのカットアウトの利点と欠点。

 このカットアウトの数値は、極力「変形?」を少なくしています。数値を上げれば画面の線画の部分が少なくなり、「メモ程度」の感じにもなります。(ちょっと物足りない感じになります)

 今回の「サインペンで描いたような水彩画」のアクションは、線画の線が太めになっております。本当は細くしたかったのですが、細い線を「カットアウト」が「勝手」に太くするのです。

Photo shop フィルターのカットアウトの利点と欠点。 

 まぁそのおかげで、サインペンで描いたような太さと雰囲気を出してくれるのです。テストする写真によっては、思っても見なかった現象も出てきます。

 下の画像では、中央の女性の口がありません。完璧に削除されています。左右の二人にはあるのに、一人だけありません。

Photo shop フィルターのカットアウトの利点と欠点。
 
 その代わり「ゴミを削除」してくれたり、手描き風に変形してくれますが、何処の部分がアクション作動中には解りません。そのような欠点を無くすには、全自動ではなく「手動」に切り替え、カットアウトのみを微調整しなければなりません。

つづく


Posted by 熱中人 at 22:20
 

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