「画像処理の迷路」みたいなところへ入っていました。

2010年11月03日

 アクションを使って線画とカラーハーフトーン自動作成をするには、元画像の色を使うことになりますが、やはり思ったとおりの結果にはなりません。何故かアメコミの色彩には、どうしてもなりませんね。

 アクションの中で「線画作成・カラーハーフトーン作成」が、ワンクリックで出来ないものかと試行錯誤しています。

「画像処理の迷路」みたいなところへ入っていました。

  アメコミ風にするには色数を少なくする必要があるので、ポスタリゼーションで「3」に設定しました。次に黒い部分を削除するのに「CMYK」に変え、黒の部分を削除して「RGB」に戻します。ここで「カラーハーフトーン(4)」処理します。最後に線画にペーストして、レイヤー設定は「焼き込みリニア」します。

「画像処理の迷路」みたいなところへ入っていました。

 少し印刷の部分が擦れた感じになっていますが、あえて古い感じにしてみました。カラーの方も少し褪せた感じにする必要がありそうです。

 結局、元画像の色ではメリハリがなくてインパクトに欠けるのでしょう。だとするとやはり着色するしかないのでしょうか?、ありそうな気がするのですが。


 前日に記載した「とんでもない画像になる」の続きになりますが、見ての通り顔の表情は判別できません。ペンではなく「筆」で描いたような感じになっていて、異様な雰囲気の絵になっています。これに同じようにカラーハーフトーン処理をしましたが、物凄くアバウトな感じになっています。

「画像処理の迷路」みたいなところへ入っていました。

 まあ中には「こっこの感じが好き!」という方もいらっしゃると思うのですが、テストの段階なのであまり気になさらないでください。

 最初の出だしの話は、iPhone App TOON PAINTの作画性能の話から始まったのですが、何故か横道に入っていき「画像処理の迷路」みたいなところへ入ってしまいました。その暗い洞窟みたいなところで、写真を「ペン画風」にするキーワードを見つけました。
 
 欲を言えばもう1つ、元画像を均等な塗りの「3色」に変換してくれるキーワードが見つかると、この「アメコミ大作戦」は解決し「めでたしめでたし」なんですけど。

つづく





Posted by 熱中人 at 12:27
 

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「画像処理の迷路」みたいなところへ入っていました。