寸法の比率ですが、完璧ではないのでお許しを。

2012年07月28日

 iPhone用コンパクトビデオカメラ手振れ防止装置を作る場合、まずアルミパイプを曲げなければなりません。最初のころは軽量化するためアル ミパイプを使っていました。加工しやすいのですが、曲げるときにひび割れが発生するのが欠点でした。少しくらいの曲げは大丈夫ですが、90度以上 曲げると亀裂が入り使い物になりません。そこで「アルミ棒」を使うことにしました。

 アルミ棒は1本でも良いのですが、左右の回転を考慮して2本使います。見た目は1本の方がコンパクトで良いと思うのですが、なかなか思いどおりにはいきません。

 下の画像の右のイラスト画は、数々テスト作成した結果の寸法の比率ですが、完璧ではないのでお許しを。前に紹介したように、三箇所に「錘」が装着してあります。この錘は「小さなワッシャー」を使っており、ワッシャーの外側はアルミ板を円形に切断 したもをボルトで止めています。

寸法の比率ですが、完璧ではないのでお許しを。

 iPhoneを固定するところの部品も、やはり同じようにアルミ板を使って作ります。iPhone専用なので、作りがシンプルになります。下の 画像では直角に90度曲げていますが、実際はそのようにはならず角が丸くなっています。

寸法の比率ですが、完璧ではないのでお許しを。

 ジンバルを固定するアルミ板とカメラを固定するアルミ板の間に、バランスを取るアルミ棒を挟みボルトで固定します。後で緩みが発生するのではな いかと思 いますが、最初はこの方法でバランス調整を行います。ある程度ベストの位置を決めてから、不安であれば金属用ボンドで固定します。

つづく


Posted by 熱中人 at 17:05
 

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寸法の比率ですが、完璧ではないのでお許しを。