久々のiPhone用のスタビライザーのお話です。

2010年12月12日

 タイムスリップしたかのように、iPhone用のスタビライザーのお話です。たかが携帯電話の「ビデオ撮影のためのブレ減少」装置ですが、本格的なビデオカメラだけがビデオカメラではありませんぞ!。とにかく動画撮ることができる物は、ビデオカメラの分類に入るのです。

 今まではボールベアリングとか「ジンバル」なんかを使って、iPhone用のスタビライザーを作っていましたが、少し熱が冷めると「ナント面倒くさい物」を作っていたのだろうと、つい最近思いました。
 熱中している時はスタビライザーを作るんだったら、定番の部品で「ボールベアリングやユニバーサルジョイント」などが必需品と思っていました。しかし振り返ってみると、「あの熱中ぶりはなんだったのか」と疑問に思いました。とにかく「没頭」していました。(熱中していると「恋」と同じで、見えないんですね)

 冷静に考えると、そこまでメーカー品と「争わなくても」良かったのではないかと思います。アマチュアはアマチュアでいいわけで、「張りあったってどうしようもない」と思います。

久々のiPhone用のスタビライザーのお話です。

 という訳で上の画像のような、iPhone用簡易スタビライザーを考えました。ステディカムでも、厄介なバランスの微調整が当たり前になっていますが、このスタビライザーは微調整は必要ありません。つまり「微調整するところが無い!」という代物です。

久々のiPhone用のスタビライザーのお話です。

 持ち方としてはiPhoneを設置する方が右手になり、両手で「へその辺りの高さ」で両手で持ちます。その場合撮影している画面が見難くなるので、 20cm前に移動すると画面が見やすくなります。

久々のiPhone用のスタビライザーのお話です。

 低い位置では画面が見難くなるので、オプションで軽いアルミ系のミラーを20度の角度で取り付けると見やすくなります。この場合上下が逆さまになりますが、フレームの確認はできます。

まぁ1つ騙されたと思って作って見てください、効果はあります。

つづく


Posted by 熱中人 at 09:38
 

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久々のiPhone用のスタビライザーのお話です。