RGBからCMYKに変えて、チャンネルから「K」を削除する。

2010年11月04日

 アメコミ独特の線画(ワイド気味)と色づかいには、何か惹かれるものがあります。最近は着色にPhotoshopを使うからでしょうか、グラデーションを多用したイラスト画が多く、立体感のあるヒーロー画をよく見かけます。
 日本の漫画の「コブラ」なども、力の入ったイラストを作成されていますが、どうなんでしょうか、個人的にはしっかりとした線画とカラーハーフトーンの絵の方が好きなんですが。



 アメコミ風のカラーハーフトーン作成に悩んでいましたが、何とか「光」が見えてきました。悩んでた理由は、下の画像のように線画よりカラーハーフトーンの方が目立ってしまう減少でした。
 上の画像はスッキリとした感じに見えて、線画もハッキリ見えています。理由としては、カラーハーフトーンの中に「黒い部分」が入っているから、線画と重なってボケて見えるからかもしれません。立体感を出すのであればそれでよいのかもしれませんが、アメコミ大作戦では立体感は必要ないので「削除」しなければなりません。



 頭の中もカラーハーフトーンもスッキリするためには、Photoshopで少し面倒な作業をする必要があります。

 普通写真画像は特殊な物を除いてRGB形式になっており、3つの色で構成されっています。しかし印刷媒体になると、「CMYK」が当たり前というか「標準」となっています。ヒントはその「CMYK」の「K」にありました。
 「K」は黒の部分なので、「K」を削除すれば明るい感じになります。線画も黒ですから、黒の部分が2つあったらマズイでしょう。



[A] 画像をRGBから「CMYK」に変えて、チャンネルの中の「K」を削除します。

[B] すると「B」の感じになり、元の「RGB」に戻します。そしてもう一度「CMYK」に変えて「K」のチャンネルを削除します。そしてRGBに戻します。CMYKからRGBに戻すとカラーの雰囲気が「鮮やか」になり、黒がなくなっています。

[C] 次に黒い部分を抜いた画像に、カラーハーフトーン処理をします。

[D] カラーハーフトーン処理した画像を次に「パレットナイフ」処理をします。

[E] そしてもう一度、カラーハーフトーン処理します。

 カラーハーフトーン処理した画像に線画をペーストしますが、この時のレイヤー設定は「焼き込みリニア」にします。このときカラーハーフトーンが濃い場合には、もう一度カラーハーフトーン処理すると「明るく」なります。



 「E」と「F」を比べてみるとよく解ると思いますが、黒い部分が削除されています。これで問題も解決に向かっております。

次回は、何故「C」と「D」が必要なのか、の2本です。

つづく


Posted by 熱中人 at 13:35
 

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RGBからCMYKに変えて、チャンネルから「K」を削除する。