線画は別として「アクションの作成」が必要?

2010年10月21日

線画は別として「アクションの作成」が必要?
 さすがにTOON PAINTは「アメコミ風」というだけあって、それなりの雰囲気が出ています。特にペンで描いているような描画になっていて、このアプリを使ってアメコミ風漫画を作りたくなりました。

 しかしTOON PAINTだけで、上記のようなアメコミ風イラストを描作成することは出来ないので、どうしても Photoshop を使うことになります。TOON PAINTのペイントだけでも、それなりの雰囲気は出るのですが、どうしてもアメコミ風にするには「カラーハーフトーン」が必要?なのです。

 問題は、画像を線画にするのに1枚1枚 iPhone で作業しなければならないということです。つまり「バッチ処理」が出来ないということは、枚数にもよりますが時間が掛かります。
 スケッチアーツムービーのように、Photohop の中で「線画・カラーハーフトーン」をワンクリックで作成してくれと良いのですが、うまくいかないものですね。

線画は別として「アクションの作成」が必要?
 元画像を使ってカラーハーフトーンを作るわけですが、ドットの大きさに注意しなくてはなりません。各個人の好みもあると思いますが、この画像では画像を 150%拡大してカラーハーフトーン処理をしています。処理後元のサイズに縮小、ちなみにカラーハーフトーンの最大半径は「4pixel」です。

線画は別として「アクションの作成」が必要?
 レイヤー構成は、下から背景(線画)その上にカラーハーフトーン(焼き込みリニア=75%)、線画2は線画を濃く出すために必要です。これも同じように(焼き込みリニア=100%)、吹き出しは「黒ベタ」で作成して「自動選択ツール」で黒ベタを選択して、「選択範囲を変更」を2pixelにして「反転(白)」することにより簡単に吹き出しが出来ます。

 1枚作成するのにそれなりの時間がどうしても掛かるので、線画は別として「アクションの作成」が必要かなと考えているところです。
 いやそこまでしなくても......というご意見もありましょうが、熱中人的には「物語は完結しなくてはならないのです」症候群なのです。つまり「スッキリ」したいのです。

つづく


Posted by 熱中人 at 20:26
 

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