少しピンの甘い、怪しい480pxの動画と比べたら....。

2010年08月08日

少しピンの甘い、怪しい480pxの動画と比べたら....。

 いきなり重い画像ですが、スケッチアーツの種類も幾つかありまして、その中でもいかにも古めかしい感じのものです。特徴としては、線画にモノクロの影とカラーの影を表示することにより、少しですが立体感も出ています。
 色調整は出来ませんが、これはこれなりに雰囲気があって面白いのであります。

少しピンの甘い、怪しい480pxの動画と比べたら....。

 こちらも彩度を上げて、現実感の無い色合いがなかなかいいのです。なんてことはない風景や人物の洋服などがあでやかになり、画面自体がカラフルで楽しい雰囲気になります。
 線自体は少し太めで、質感が弱めですが輪郭はしっかり表現しています。色が付く場合では、線の密度を低くしないと「ゴチャゴチャ」して見にくいようです。しかもこの状態でのアニメーションですから、これぐらいではないかと思います。

少しピンの甘い、怪しい480pxの動画と比べたら....。

 逆に線画のみになりますと話は変わります。というのも線画のみですから、色でごまかすことが出来ません。そのためにはやはり、描きこみによって雰囲気を出す必要があります。この場合では、データ量が多いため人物と背景の判別がつきにくい状態になっていますが、これは動画の中の1コマですからご了承ください。
 
 DVDの動画で描画テストをしていますが、HDサイズではなく720pxですが、YouTubeの少しピンの甘い怪しい480pxの動画と比べたら、とても気持ちよく作業が進みます。

 次は、「アニメ動画をスケッチアーツ処理をする」の3本、いや1本です。

つづく




Posted by 熱中人 at 18:02
 

削除
少しピンの甘い、怪しい480pxの動画と比べたら....。