曇り日は、写真日和。

2010年08月06日

曇り日は、写真日和。

スケッチブックや絵具を必要としないスケッチアーツは、デジタルカメラを多用します。普通のスケッチ作成には、スケッチブックや線画用鉛筆それにイーゼルなどの道具を使いますが、スケッチアーツの場合にはデジタルカメラだけでいいのです。

 スケッチを描くのにはそれなりの時間が必要ですが、スケッチアーツの場合は気に入った風景をカメラで撮影するだけでいいのです。風景と「にらめっこ」する必要はありません。それにすぐ作成するのではなく、時間のあるときに落ち着いて作成できるのも利点です。

曇り日は、写真日和。

 そこで気をつけなくてはならいことは、写真の構図やライティングに気をつけなくてはなりません。特に明るさやコントラストなどはスケッチアーツの描画精度に多く影響します。明るすぎても暗すぎてもいけないのです。つまり、曇日が特に被写体全体に光が廻っていて、陰のない輪郭のハッキリした線画を得ることができます。

 TVは別として、映画では人物もそうですが、全体的にうまく写るように少し太陽に雲が掛かった時や、曇りの日に撮影しているのを多く見受けられます。スタジオ撮影でも「曇りガラス」や「トレッシングペーパー」などを用いて、直射光源を和らげて撮影しているのでやはり、曇り日が、写真日和ということですね。

曇り日は、写真日和。

 スケッチアーツは、風景・人物・静物と苦手な分野はありません。唯一苦手なものは「ライティング」ぐらいのものです。被写体にあたる光さえ注意すれば、ほとんどイメージどおりのスケッチ画を作成することができます。

※スケッチアーツのお問い合わせは..... iwted@miyazaki-catv.ne.jp まで


つづく






Posted by 熱中人 at 11:45
 

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