C_comic B&H の「良いとこ」だけ説明いたします。

2010年07月18日




C_comic B&H の「良いとこ」だけ説明いたします。

 Sketch Arts movie.atn のお仲間の C_comic B&H の良いとこだけ説明いたします。C_comic B&H は、線画とハーフトーンパターの組み合わせで成り立っています。カラーハーフトーンやこのハーフトーンパターンの場合の線画は、いつものソフトな感じではなく、アメコミ風にペンで書いたように見えなくてはいけないので、逆にハードな輪郭線になっています。

C_comic B&H の「良いとこ」だけ説明いたします。

 元々輪郭抽出の設定が良かったのか、元動画が良かったのかわかりませんが、個人的には「まあまあ」な輪郭線が表れています。特に注目するところは、ハーフトーンパターンが程よく立体感や奥行きを出しているところでしょう。

C_comic B&H の「良いとこ」だけ説明いたします。

 それに、ダンボール風のバック地に簡素な暗い紺色と、少し「かすれた」感じがたまりません。
 方法としては、背景の線画に暗い紺色「塗りつぶし」→「スクリーン 100%」で着色し、レイヤー1を作成してオレンジ色で普通に塗りつぶします。レイヤーの%を50%に設定、最後に「ノイズ 20%?」に設定すればOKです。

C_comic B&H の「良いとこ」だけ説明いたします。

 このような感じの画風はラブコメ系ではなく、ハードボイルド系かホラー(恐怖物)系に向いているではないかと思います。
 C_comic B&Hは、何でもうまく描画してくれるとは限りません。その理由としては、元動画の精度に左右されるからです。少しボケたものであれば、線画が太くなり、鮮明すぎると線が細くなってゴチャゴチャした感じになります。
 ボケた動画はどうしようもありませんが、シャープな動画にはアクションの1行目に「ぼかし 0.2~0.5%」を挿入すればうまくいくと思います。

つづく


Posted by 熱中人 at 23:15
 

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