箸休めが面白い。

2011年04月10日

 Photo shop のアクションは、同じ設定で大量に処理する時に大変便利な道具です。しかし写真によっては、イメージどおりの結果が出ない場合もあります。ここら辺りが歯がゆいところでもありますが、どんな写真でも完璧にできないというのもこれまた、魅力のひとつでもあります。

 描画テストを繰り返していると、ちょっと「箸休め」したくなります。そんな時考えるのが、当たり前ではないものに手が伸びます。おふざけと言えばおふざけなのですが、これがなかなか面白いのです。

箸休めが面白い。

 手描きの場合デフォルメして描くことは簡単ですが、Photo shop を使って写真をデフォルメすることはなかなか難しいものです。デフォルメ用のアクションを作る場合、Aの写真では効果があったのにBの写真ではあまり効果が無い場合があります。
 その理由はアクションは「1つの作業手順」なので、万能ではありません。ではやっぱり手動の方がよいのではないかと思いがちですが、それではあまり結論を出すのが早い上に「せっかち」な考え方です。

箸休めが面白い。

 今回の「線画の変形」には、変形→ジグザグを使いました。以前の水彩画ではガラスを使いました。ガラスは全体的に手描き風の線を作成してくれますが、ジグザグは中心部を重点的に歪みを作成してくれます。

箸休めが面白い。
 
 中心部分の歪みなので、顔の部分が中心から外れていると、期待はずれの描画になりがちです。まぁそこまで神経質にならなくてもいいのですが、少しですが「個性のある線画」を作成することが出来ます。

箸休めが面白い。

 さてこの「ジグザグ」を何処で使うかと言いますと、つまり線画処理する前の一番最初の行にになります。その次に解像度...................となります。

つづく


Posted by 熱中人 at 16:06
 

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