Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。

2011年01月07日

 日々夜な夜なPhoto shop で、Toon image movie のテストを繰り返していると、いろんな問題に突き当たります。Toon image movie は、画像をアメコミ画風にするアクションですが、動画をJPEG画像に変換して作業を行います。
 
 動画によっては、明るい場面や暗い場面などがストーリーに沿ってちりばめてあります。暗い部分のところでは、どうしても暗くなるという当たり前の問題が出てきます。私個人としては今まで気になっていたのですが、「平均化(イコライズ)」をアクション工程の、最初の行に追加することにより威力を発揮します。

Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。

 それまでは、明るい画像と暗い画像の中間位に設定してテストしていました。いろんな画像を描画テストしながら微調整するわけですが、なかなか全部の画像に合う数値を探り出すことは無理でした

Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。

 しかし今回の「平均化(イコライズ)」を使うことにより、ある程度の明暗やコントラストが違っていても、そうビックリするような描画にはなりませんでした。

 つまりカメラでいう「平均測光」みたいなもんで、画面全体を「%で指定した明るさ」に設定してくれるのです。すこしバラツキはありますが、「目からウロコ」ってな感じです。

Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。

 「平均化(イコライズ)」は処理すると自動的に「100%」になります。私の場合は「フェード」を使って「40%」で使っています。

 逆に「明るすぎる」画像では、正確ではありませんが自動的に40%に合わして「暗く」なるようです。

Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。

 これで暗い画像の問題は、解決したと思っております。

つづく


Posted by 熱中人 at 19:12
 

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Photo shop の「平均化(イコライズ)」について。