1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。

2011年01月04日

 Toon image movie の解像度を上げると、リアルになりすぎてアメコミ画の雰囲気が無くなるような気がしますが、スッキリした感じにはなります。
 下の画像のサイズは1280pxですが、今までよりも線が細くなり細かく描画されています。

1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。

 今回のテストをする前は、720pxを1000pxに拡大して最後に720pxに戻す方法と、480pxを1000pxに拡大し最後に720pxに戻すという方法でした。あまり拡大してアクションに作業をさせると、1枚あたりの作業時間が長くなってしまうので避けていました。

 常に同じような画像を見ていると、「何か物足りない」と思うものです。試しに設定を変えて描画してみたところ、こうゆう感じも良いのではないかと思い記載してみました。

1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。

 何処の部分で大きい画像が必要かといいますと、やはり基本となる「線画」を作成するところになります。例えば480pxの画像を1500pxに拡大します。その画像を使って輪郭抽出(線画作成)するわけですが、ここのところで上手く輪郭線が作成できれば2/3は完了ということになります。

1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。

 上下の画像を見比べてみると、ピンクの印のところが下の画像では「それなり」描画されています。ちなみに上の画像は480pxを1000pxに拡大して作成し、最後に720pxに縮小したものです。

 かたや下の画像は480pxから1500pxそして、720pに縮小したものですが違いははっきり出ています。線画自体も少し「細く」なっています。

1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。

 しかし副作用として、作業中の画像が大きいので今までより「10秒程度」加算されてしまうという問題がでてきました。まぁ精度が向上するのであれば、これもいいかなと思っているところです。
 1500pxで作業をするので、1280pxに縮小すれば「HDサイズ」になるのですが。

つづく


Posted by 熱中人 at 18:17
 

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1500pxで作成するので、1280pxHDサイズも可能。