基本は線画の精度です。

2010年11月15日

 グレースケールを使ったiPhoe App 「TOON PAINT」 のような描画ではなく、コミック風の白と黒の世界を「Toon image」は表現します。しかも滑らかなタッチのペン画風の描画で、「1枚の画像を数秒で、アメコミ風のイラスト」にします。

 なんと言ってもコミックといえば線画になりますが、Toon imageで作成した線画の精度は、「もうこれ以上は無理だ」と思うぐらい写真画像を忠実に線画に変換しています。それも手馴れた感じのリアルなタッチで、表現できるのが「Toon image」のセールスポイントでもあります。

基本は線画の精度です。

 特に拘ったのが、髪の毛の質感です。イラストやアメコミ漫画でもペン画で髪の毛を描くのは「面倒くさい」というのもありますが、イラストレータの力量も判断されることにもなります。
 髪だけでなく全体のデッサン力などもありますが、特に女性を描く場合では髪の質感が気になります。(ヘアースタイルですね)

 日本の漫画では「簡素」に表現されている場合が多いのは、やはり「面倒くさい」のでしょう、カツラっぽく見えるのは私だけでしょうか。しかし「Toon image」はそのようなめんどくさいところも、リアルなペン画風に描画します。

基本は線画の精度です。

 Toon image の最初は「ベタ無し」の線画のみでしたが、アメコミと言えば「線画とベタ(黒)」ということで、ベタも線画と同時に描画するアクションに変更しました。
 その次にアメコミと言えば、「カラーハーフトーン」が必要と思いもう一回、最初から「線画作成→黒ベタ作成→カラーハーフトーン作成→全てを合成」という、完成に近いアクションを作成しました。

基本は線画の精度です。

 途中、線画作成の変更やカラーハーフトーン作成の変更などでかなり時間を要しましたが、自分なりに納得(現時点では)出来るものになりつつあります。

つづく



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