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Posted by みやchan運営事務局 at
 

2011年01月22日

精細レベルは、髪の毛の抽出度で解ります。

 写真から精細な線画を抽出するToon image movie は、マウスをワンクリックするだけでリアルな画像を得ることができます。しかしアクション工程の内容は、複雑怪奇な方法にて作成されています。

 もちろんPhoto shop を使って作成するわけですから、ビックリするような技法というのはありません。つまり使い方次第で、不可能なことも可能になるということになります。


※処理中の線画

 Toon image movie のアクション工程は、印刷機械の輪転機に似ています。印刷の場合は、白い紙に少しずつ4色が印刷されていく訳ですが、Toon image movie の場合は少し違っています。

 まず写真を線画にするところから始まります。精細な線画を抽出するため、この部分が線画のポイントになるので、工程行数も多くなっています。
 そして線画のみの最終ポイントとなる「線の曲線化」になるわけですが、この工程が「ただの線画」か「アメコミ風の線画」の分かれ道になります。



 この分かれ道から最初に作成した、「スケッチアーツ」の作成工程にも進むことが出来ます。 
 Toon image movie はできるだけ、「ペン画風」になるよう特殊な方法で、手描きみたいな自由曲線化処理を行います。モノクロ(白黒)版は、この工程までとなります。



 カラー版はそのまま工程が行われて行き、元画像を使ってカラーエフェクト処理を行います。エッジのポスタリゼーションや粒状フィルムに塗料など、数種類使って自分のイメージ合ったカラー処理を行います。


※Index Color

 最後に線画とカラー画像の統合を行い、最終微調整を行います。この最終微調整で6種類くらいのフィルターを使って、イメージに合った画像が出来る訳です。



つづく 


Posted by 熱中人 at 13:33