スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

 

Posted by みやchan運営事務局 at
 

2010年11月26日

1枚の画像から10種類のバリエーションを作成する。

 Toon image のアクションの作業工程は、恥ずかしいくらいシンプルです。しかし複雑な工程(作成方法)をシンプルにするのに手間はかかっています。
 つまり、「几帳面で面白くも何ともないA型の性格」を隠すのに、B型のように見せるためにA型の人が気を遣うのと同じように、この Toon image も複雑な工程を「ワンクリック」で作成できるようになっています。

 Photo shop での工程は、60~70工程になりますが、そんな面倒くさい作業工程を Toon image はマウスでクリックするだけで出来てしまうのです。



 下の画像にあるフローチャート?は、1つのアクションで10種類のバリエーションが同時に作成出来るカラーハーフトーンのところのみの工程です。

 まず元画像を3枚レイヤーにコピーして、その中の2枚を使って線画を作成します。もう1枚は「黒ベタ」用として、「2比」にします。その2枚を統合すると線画と黒ベタの「アメコミ風」のイラストが出来上がります。

 次に、元画像からコピーを1枚作り、「ポスタリゼーション」処理します。次に「エッジの強調」を使って、黒の部分を飛ばします。他の方法でも良い。
 黒の部分が無くなったら、「カラーハーフトーン」処理をを行います。この処理をするための最も注意すべき点は、画像のサイズにあります。



 私の場合は、このブログ用に作成しているので、1200px位の画像を800pxに縮小して作業を行っています。この800pxの中で、カラーハーフトーンの大きさは「5px」にて処理します。最終的には500pxに縮小すると、カラーハーフトーンの大きさが私にとって丁度いい感じになります。

 そういう訳で何事も、見た感じよりは見えないところで「気を使っている」というお話でした。

つづく
 


Posted by 熱中人 at 21:47